2012.07.14-16 引越し中 Part1

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何が嫌いと言って、引越しくらい嫌なものはない。トコトン整理整頓の才がないからなのだ。今度の船の入れ替えに際しても、ただ一つ!この「引越し」がなかなか越せない僕の峠なのだ。しかし、いよいよ船を空けないと困ったことになってしまうので「海の日」含みの三連休を作業に当てることにした。
雨に見舞われるよりよほどましではあるのだが、日本海に達するほど北上した梅雨前線にすごい勢いで南風が吹き込んでいる。予定では新艇の隣に今のを並べて引越しの効率化を目論んでいたのだが、時折12mオーバーで船を揺さぶる横風では別の方法を考えざるを得ない。何しろマリーナに着いた時から港内旗は赤なのだから。
あれこれ思案しながらBlue Waterのポンツーンに着くとP&GのT中船長がいらっしゃった。Y26のベテランである。Y26についていろいろ伺い、船にまでお邪魔して実践的アイディアを見せていただいた。なんといっても実際に乗っている先輩に聞くのが一番確かだし参考になる。
そのうちS飼船長、T田船長が相次いで到着。お二人にお願いしてWestにY26を一緒に迎えに行ってもらった。もやいを解いてしばらく港内を散策。T田船長がヤンマー2YMの静かさとなめらかな力強さに感心してくれた。自分も最初そう感じたのだが、改めて「あー、やはりそうなんだ。」と嬉しくなる。ぐるっと散歩してから、Eastの自分のポンツーン端に接岸し船を固めた。
さて、いよいよ引越しだ。それにしても荷物が多い!例によって一つ手にとってはしばらく考え込み、挙句、タバコに火を付けるという役たたずの私に代わって、T田船長の働きは素晴らしいものだった。思い切って捨てるのがコツだと私を諭しながら、無線機2台を手早く取り外し、ゴミをだし、同種の荷物をひとまとめにして整理していく。アレヨアレヨという間に船の中から荷物がへり喫水線まで跳ね上がってしまった!
夜は三人で夕食。T田船長が最後の勇姿といってBlueWaterの近撮写真をとってくれた。世話になった船に泊まるのもこの連休が最後かなと思うとしみじみしたものがある。
e0183673_16114177.jpg二日目は一人でY26にこもり未整理のまま積み込んだBlueWaterの積載物の分別だ。分別の種類は3つ、積んどくもの、家に持ち帰るもの、捨てるものだ。一見簡単な作業のようで難しい。一番迷ったのは工具。最初のGibSeaの時は本当に1GMエンジンのメンテナンスに使う工具だけだったのだが、BlueWaterに乗り換えレストアを始めた頃から工具が増えた。それ以来、ちょこちょこと直したり取り替えたりの作業のたびに工具が増え続け、時には「こういう工具載せてませんか?」などと、どこから聞いたのか友達の友達のような船から問い合わせがくるほどになってしまった。また、ひとつにはYBMは大変便利で、船具関係の品揃えも立派な店もあるのだが、工具についてはちょっとしたモノにしても売っている店がないのだ。
昨日もT田船長に「今度の船は壊れないから沢山積んでたって意味ないよ!」と言われ、なるほどそうかもしれないとは思うのだが、いざ選別となると迷ってしまう。とりあえず大仕事で使うようなものは持ち帰り、電気関係も12V用ハンダゴテ以外は基本的に持ち帰ることにしてだいぶ絞り込んだ。スパナ、レンチ、ドライバーの類は重複するものもあるが、海ポチャすることもままあるのでそのまま残した。う~ん、それでも中くらいの工具箱がずっしりと重くなる。まぁ、第一次審査はこんなものかもしれない。e0183673_1612356.jpg
三日目の朝、まだまだ吹き募る強風にうんざりする。ジブの装着と若干の点検が残っているので、今日は船をWestに戻さなくてはならない。S飼船長にそのときの同乗をお願いして少しでも風の弱まるのを待つが変化なしだ。仕方なく荷物整理に区切りをつけ船を戻すことにした。センターハウス周辺では何かの催しがあるようでビジターバースはいっぱいだが、運良くヤード正面が空いていたのでそこに着岸。
一応三日間にわたる引越しPart1は無事終了だ。しかし、これからが本番!Y26にあふれている荷物の整理が山ほど残っているのだ。ウクレレを手に「あ~やんなちゃった~♪あ~あ~驚いた~♪」な気分なのである。

引越しに際してはT田、S飼両船長に大変お世話になり、ありがとうございました。
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by 50SanKai-club | 2012-07-24 06:05 | 海遊び  

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