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10.09.18 神様、仏様、T田様!

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9月の3連休は清々しい秋空で始まった。苦労して製作した大天蓋も迷いに迷って購入したスポットクーラーも残念ながら今日は必要ないようである。船に着くと隣のT田船長が船底掃除で海に入ろうとしていた。昨夜から来ていたとのこと。私の船底も貝などが付着しているので落としてくれると言って潜り始める。ありがたいことだ。私はその間に先週電動工具を忘れてできなかったオートパイロットの基台作成に取り掛かる。考えてみれば新しい基台に使うチーク材もT田船長にいただいたものだ。何から何までお世話になります。e0183673_4144748.jpgこちらの作業が終わってもまだ水から上がらず私の船の船底掃除をしてくれている。やがて「あー疲れた。一休み一休み。」と言いながら上がって来ると、私の自作ビニミの補強をしようと言って下さった。組んだパイプの要所ようしょに穴を穿ちボルトで留めようという作業だ。要所ようしょといのはパイプの継ぎ目で、エルボーだったりスプリット・ティーと呼ばれるやはりステンレスの金具のことだ。この補強をしておけば風にあおられたり人が寄りかかってもパイプが抜けることはないので安心なのである。以前も自分で挑戦したが穴を一つあけるのにドリルの刃を2本も折る始末だった。e0183673_4205352.jpgマリングレードと呼ばれるSUS-316ステンレスはそれほど固く、ステンレス用の刃を以ってしても容易には刃が立たないのだ。大変な作業なので、どうしても補強しておきたい2箇所だけにとどめようと思っていたがT田船長は首を縦に振ってくれない。全部やると言って8箇所も補強してくれた。1回ごとに刃を研ぎ、細い穴をあけてから太いドリルで広げタップを切る。刃を折らぬように気を付けながらも身体ごと圧力をかけないと穴は開かない。作業終了は昼過ぎ。e0183673_4224689.jpg昼食もとらすに頑張ってくれた。おかげ様で、「船が壊れてもパイプは壊れない。」ほど頑丈な骨組みになった。重ねがさねありがたいことだ。
夜はこれもやはりT田船長の獲物のクロダイとスズキをご馳走になった。刺身もソティーも魚が新鮮なのでプリプリだ。昼過ぎに来たI崎船長と帰りかけていたG藤船長も引きずりこんで、4人で舌鼓を打った。今日はつくづく神様、仏様、T田様!と手を合わせる一日だった。
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by 50sankai-club | 2010-09-20 04:27 | 海遊び  

10.09.11-12 Mr.LONELYの一時帰国

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残暑厳しい9月になった。最初の週末、S飼船長がミドルサイズのジブ(ハンクス)をオークションで手に入れた。本体が入っていた袋がボロくてギョッとしたらしいが、開けてみると本体は程度のよいものだったのでホッとしたそうだ。見せてもらうと、まだパリパリ感があって新品風である。ハンクスの形状が古めかしいので、きっとあまり使用されずに保管されていたものに違いない。早速お試しセイリングに・・・・。

結構吹いていて十分にお試しできたようである。私はというと、オートパイロットの木製の基台が経年で3つに割れてしまい、セイルの上げ下ろしもティラーとマスト間を行ったり来たりという有様で苦労してしまった。
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したがって今週は壊れた基台の修理と思ってやってきたのだが、間の抜けたことに肝心の電動工具を忘れてきてしまった。忘れ物だよ人生は!じゃなければ、探し物だよ人生は!の感のある今日この頃なのである。それでも有る物で作業にかかるが、石器時代じゃあるまいしとてもとても・・・、バカバカしくなって途中でやめてしまった。
昨日になって突然、三浦半島の先っぽに引っ越したO田船長からこちらに来ると連絡があり、その“友遠方より来る”をのんびりアジでも追いかけながら待つことにする。e0183673_442947.jpgところが今週末は高潮警報が出ており満潮にはさぞアジの回りも良いのではと当て込んでみたのだが,こちらもいつも以下でさっぱり当たりもない。散々粘ってやっと一匹かけたところで陽も傾き程よい時間となってしまった。ちょうど頃合よく集まったメンバーは、S飼、I崎、T田、久しぶりのM口船長に半島突端からのO田船長と私。O田船長は遠路はるばるカラオケも持参したとのこと。はてさて今夜はどうなる事やら・・・。買い出しだ準備だといつもの忙しさが済んだところでとりあえず一次会が始まった。e0183673_454815.jpgカンプァ~イ!残暑きびいしいだけに9月になってもビールが美味い!今夜のメインは、今の今まで泳いでいたアジのタタキとゴーヤチャンプルーだ。アジはS飼船長が前日からゲットしていてくれたものがほとんどだが6人でも十分すぎる量でご近所にお裾分けまでできた。ゴーヤの方は我らが花板T田船長の自家栽培で、一次会はそのT田船長艇だ。食卓も賑わい、遠路の友を迎えて宴もたけなわ。相当盛り上がり出来上がったのを潮に片付け始めたのだが、e0183673_47350.jpg「お兄さん方、歌い放題のいい店がありますよ!」とO田船長。「そう、どうしてもと言うんじゃ仕方あるまい。」と二次会になだれ込んだ。「いい店」とはもちろん三浦半島の先っぽからやって来たO田船長艇。ところで、この「先っぽ」ではというと週末の友は月と星と潮騒だけという。電気はもちろん夕方以降は水も出ない船だまりで毎週毎週無聊を囲む日々と聞く。実は今日の緊急来訪?もそんな旧友を憐れみ、先週いつもながらの賑やかな宴会のさなか電話したのがきっかけで、「さみしくなくなくない?大丈夫?人恋しいでしょうなぁ~。」と寝た子を起こすような真似をしたからなのである。e0183673_4102542.jpg
ともあれ皆で押しかけてキャビンは大賑わいだ。見るともうすでに整いましたぁ!状態で、後は勇気を出し恥を忍んでマイクを持つばかりだ。はは~ん、さっき一次会の途中でO田船長が席を立ったのは用を足しに行ったんじゃなくカラオケセットだったんだなと納得。M口さんが一曲目の口火を切ると後はかいがいしく人間オートチェンジャーと化した“O田興商”が次から次へと皆さんのオーダーに応えて曲を繰り出す手際の良さ!やや酩酊気味なのか、時々今しがた聞いた曲名や番号を忘れる場面もあったが、所詮“忘れものだよ人生は!”である。e0183673_4115236.jpgみんなで笑えば怖くないと日頃の孤独を振りはらうような活躍ぶりだった。散々みんなで騒いで刀折れ、矢も尽きたころ歌合戦もお開きとなったが、幸い盛夏も過ぎて近隣に人影も見当たらず、さほどご迷惑にもならなかった!?ようだ。あれは一体何時だったんだろう?とにかく飲み、且つ歌うというのは体力要るなぁと思いながら深夜のシャワーに出かけておやすみなさいとなった。
e0183673_4131058.jpg翌朝先っぽにお帰りのO田船長を見送って片づけをしていると、そのO田船長から3キロ級のサワラを2本かけたと喜びのメールが届いた。ほーら、YBM参りという善行?を行えば必ずいいことがあるのですよ~。などと勝手なことを声にはせずに言いながら、今度は「先っぽ」にもお邪魔してみるかなと思っている。

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サワラは魚醤と三温糖でふっくら煮つけて胡椒を効かせパクチー(コリアンダー)なんか添えて食べるとベトナム風で美味しい!
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by 50sankai-club | 2010-09-15 04:24 | 海遊び