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10.11.13-14 1年振りで自然薯祭

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初夏からこっち、ずっと季節感が混乱した一年だったが、やっとここに来て取り戻すことが出来た。先週のキノコに続く恒例の自然薯祭りに行ってきたからだ。しかも昨年は皆の日程が合わなかったか何かで中止だったこともあり、密かに心配もし、待望もしていたのだ。e0183673_5121911.jpg毎年同じ口上で芸がないが、本当にこの大井川の流れる山里に来ると気分がいい。そしてまた、この初冬の自然薯堀りと採れたての芋の味を楽しめる幸せたるや私にとっては何とも言えないのだ。今回も晴天に恵まれ、急山間地に整然と並ぶ緑濃い茶畑を縫って登りつくと、一年空けたせいか馴染みのある山肌には下草、低木が生い茂っていた。早速一当たり蔓を頼りに掘り返す見当をつけそれぞれ山に入った。メンバーはS村さん、S根さん、naoさん、S澤さんと私の5人。獲物が下に伸びるほど穴も深く広く掘らなければならない。e0183673_5132188.jpg少し立派なものになると人一人入るくらいの穴になることも珍しくなく、従って斜度のある地形のほうが掘りやすいのだ。しかし、もっと下に伸びていると信じて大きく手前から掘っていくのは大変な作業だ。私などはついつい早く芋を見たくて近づきすぎてしまい、結局途中でポッキリ折ってしまうほうが多い。今回も腕扱きの実力を見せてくれたのはS澤さんだ。最初の1、2本目に見事な芋を抜きあげた。良い蔓を見つけるのも早いが掘るパワーもすごい。見とれてばかりもいられず懸命に掘るが、段々スウィッチ・オンのインターバルが短くなってしまう。e0183673_537839.jpg今回は足りない、少ないといいながらも集めてみると結構みんな頑張ったみたいで、名人たちの見立てでは細かいのだけで今晩と明日の朝食は十分賄えるとのことだった。最後の1本はみんなで交代しながら掘り上げて昼食。作業はここまでとして、後は入浴、買出しときて乾杯だ!一昨年は寸又峡まで足を伸ばしたが、私は今日向かう、いつもの白沢温泉のほうが@HOMEで寛げて好きだ。脱衣室になんだか不可解な位置にロッカーが配置され少し狭く不快だったが、露天まで降りて湯につかるとじわぁっと心地よさが満ちてくるような幸せな気分。ゆっくりと温まって山間のひと時を楽しんだ。e0183673_5383016.jpg秘密基地、Base S澤への帰路、お約束の黒はんぺんなどを買い求めて戻る。先週のキノコの時もそうだが、自称“G3”(S根、nao、S澤の三氏。しかし、naoさんも苗字の頭文字はSなので、本当は“3S”のほうがと思うが、これだとBlue Bird SSSターボみたいで良くないのかもしれない。)はそれぞれ料理の達人で、ほとんど私などトウシロの出る幕はない。食べるばかりでいつも申し訳ない気分だ。炙った黒はんぺんとS根さん持参のぬか漬けで一杯始める。重労働、ひとっ風呂の後だ、ビールののど越しは最高に決まってる。
やまかけ、味噌とろろ汁、どれも山芋の香りがしてこたえられない。S根さんのそば切り包丁の音が聞こえてくる頃には相当いい酔い加減となり、打ち立てとろろそばで閉めた。今回は5人だが、ビール、ワイン2本?、日本酒1升が空いてしまったのだから今宵の酒の肴の素晴らしさが窺えるというものだ。
e0183673_540783.jpg翌朝は地元の銘茶をゆっくり楽しんでから、炊きたての麦飯にとろろ。昨夜痛飲したにも関わらず気分最高、健康的だぁなどと思ってしまう。穏やかに晴れた帰路、いつもの所でと茶羊羹を土産に買って戻った。私はこの初冬の自然薯祭が終わると今年も無事に過ごせたなと思うのである。
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by 50sankai-club | 2010-11-27 05:40 | 山遊び  

10.11.6-7 恒例の大日本中高年キノコ愛好会@奥利根

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去年は9月富士山、10月奥利根と秋のキノコを楽しんだが、今年は長い残暑でどうなることかと心配していた。ところがところが、シーズン・インとともにTVニュースに取り上げられるくらいの大豊作!毒キノコの誤食も多かったようだが、採れた絶対量が相当違うのだから間違いの数も増えたということなのだろう。
e0183673_4294771.jpg今年から「G3」と言うらしいが、Naoさん、S根さん、S澤のキノコ3人組も激しく毎週のように攻めてだいぶマツタケなど楽しんだとのことだ。
急に冷え込んだ11月、例年の大日本中高年キノコ愛好会@奥利根も大量なめこの期待に胸膨らませての出発となった。おりしも奥利根湖周辺は紅葉の真っ只中、贅沢に水面に映る紅葉をめでながらいつもの沢へと向かった。年来ここに通わせてもらっているが、今回は今までに見たこともないような満水で上陸地はなんと山の斜面に取り付いてという格好になってしまった。e0183673_4303657.jpg今回のメンバーは先のG3とS澤夫人、I井さんとgkの6人である。
結構急で下木や笹の密集した歩きづらい斜面をしばらくトラバースしてから見覚えのある沢筋に降り先に進む。S沢ご夫妻は早々と左岸尾根を登り、naoさんは右岸の○○沢狙いで出撃。私は中道から右岸、左岸とうろうろする。例年訪れている頃と異なり、ナラタケなど見覚えのあるキノコは時期を過ぎているらしくお目にかかれない。たまにムキタケに出会う程度だ。時折ブナハリのいい匂いもするがどれもすでに流れてしまっている。e0183673_4313160.jpgボート14時集合を気にしながらももう少し行けばきっとなめこの群生に・・・などと夢見がちに彷徨う。右岸のやや水量の多い沢を渡渉し、渡渉点近くの枝沢に入ってみる。S根さんは同じタイミングで渡渉して同じ沢を高巻きながら山に取り付いた。沢筋を遡行していくと魚影が走る。釣りに入りたいような沢だ。ただしきのこはさっぱり。入り口近くに食べごろのムキタケが少々出ていただけで、細く階段状にも似た沢をどんどん上がるがきのこは見当たらない。e0183673_4322914.jpgもう止そうかと思うと上の段に黒々と濡れた倒木が目に入り、ついついもう一段上を確かめてということになってしまう。S根さんは高巻きコースでなめこに当たったらしい。こっちに上がって来ないかと誘われたが、集合までの時間と日ごろの運動不足のツケが回ってきた体力とを考え、諦めて渡渉点まで戻って川原で昼食を取ることにする。この地点からだとボートのある集合地点まで1時間はかかるだろう。
日当たりのよい川原を選んで昼食を取り始めるが、山間の陽だまりはすぐに過ぎていってしまう。食後、S澤さんと連絡を取りつつボートの着岸地点まで戻り始める。例年の水量ならどこを下っていっても岸辺で船のあるほうに行けばよいのだが、今年は林の中まで水かさがあり、下手をするとボートの着けてある右岸へ渡渉できなくなってしまう。e0183673_433305.jpg右岸寄りの沢から中央の林を抜け徐々に左岸寄りにシフトしながら、どうやら時間に遅れることなく集合場所にたどり着くことが出来た。今年は入渓地点での野営ではなくダムまで戻ってからだという。いったいどんなところだろうかと楽しみに向かうと、天井のたかぁ~い立派な柱のある閑静な場所であった。そろそろ寒くなり始めたので、暗くなる前に済ませておくべき作業に取り掛かる。e0183673_4355492.jpg場所も雰囲気も申し分ない野営地ではあるが、唯一つ問題は焚き木がないのである。少し離れた川原から大小の流木を車一杯分集め、切り、運び上げ車に乗せてテン場に戻る。この一日の最後の労働は相当きついものだったが、やはり焚き火は欠かせない。やがてnaoさんのなめこおろしから始まって、S澤夫妻のホワイトシチゥ、ステーキと料理が続き盛大に燃え上がる焚き火を囲むと生きててよかった!なのである。e0183673_4375888.jpg

S根さんから多くの写真提供をいただきました。ありがとうございます。
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by 50sankai-club | 2010-11-26 05:11 | 山遊び