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2011.12.17-18 もうすぐクリスマス

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恒例の船底作業の季節がやってきた。今年はまことに天気に恵まれた。
上架の朝、少々寝坊して自宅を出たのは7時過ぎ。8時13分にマリーナに着くと、9時のアサイチで上げる予定のW井船長の船がない!? e0183673_3531081.jpg次の9時半、二番手が私なのだ。電話を入れると昨夜のうちにヤード近くの桟橋に移動したとのこと。急ぎ準備を整えて船を出す。何かと一緒の方が仕事がはかどるのでOne,Twoで上げてもうらおうという算段なのだ。W井船長のを吊り上げるときに「2艇一緒に作業するんですぐ次にお願いできませんか?」と叫ぶと、上下架のスタッフは時間通りにというようなことを言いはしたものの、W井船長のが済むと間もなく私のも上げてくれた。毎年のことだが、この時期ヤードは結構な混雑。船は洗浄機に近い場所に並んで置かれた。私のは隣のT田船長が潜ったとき、ついでに貝取りしてくれたり、青モノ追い回して始終出していたのでそれほどひどくなかったが、W井船長は8月の三宅島以来、仕事の都合で来られなかったので、海洋生物の付き方が半端ではない。本人曰く「うぉー、バッファローみたいだ!」なのである。
e0183673_3534175.jpg手作業でそれらを落としてから高圧洗浄機をかける。一人が借りて二人で使っても充分間に合うから経済的だ。それが済むと洗浄場所から船を移してもらって、次は船体が乾くのを待ってから船底塗料の塗装だ。去年は一人だったが、準備万端。サンダーやドリルなども用意して臨んだのたが、今年はその辺が抜けてしまっていた。幸い、W井船長がばっちりカバーしてくれたので大助かりだった。e0183673_358082.jpgさして修理などはないのだが、駆動部、シャフトやプロペラのコーティングを落とすときなどは、道具のあるなしが大きな差となる。9時過ぎから作業に入り、陽が傾くころまでがんばって、船底を塗り終え、駆動部のコーティングも一回目の塗装を終了することができた。日頃は「一日は長く、一年は早い」と感じるのだが、今日は一日が早く、アッという間に過ぎてしまったようだ。W井船長と二人、ヤードを出てアウトレットのボードウォークをe0183673_3584093.jpgイーストに向かう。マリーナもアウトレットも、まだ師走の慌ただしさはなく、なんとなくゆったりとしているが、早くもクリスマス一色のムードだ。今夜はS飼船長艇に泊めてもらう予定だ。W井船長は自前のモーターホーム泊。荷物を置いてシャワーを浴びる。一瞬疲れも飛んで生き返るようだ。外はちょうどトワイライトタイム。夕焼けがとてもきれいだ。さっぱりして戻る途中、今しがた昼からの宴会を終えたばかりのT田船長、I崎船長に出会う。半熟状態のお二人もよろよろと一緒にS飼艇に向かい、みんなで宴会となった。e0183673_401453.jpg
今夜はさすがに酔いが早い。明日も作業、21時過ぎにお開きにして、居心地の良いS飼艇で休ませてもらった。
翌朝も無風・快晴!今日はS飼船長艇がアサイチで船底作業のため上架する。今月は偶然、T田、I崎が木、金曜日。私、W井が土、日曜日。そしてS飼船長が日曜からという日程になっていた。朝食後、T田、I崎船長とは桟橋で別れ、私とW井船長を乗せたS飼艇がドックヤードに向かった。
予定では今日もう一度船底を上塗りするところだが、あまりのうららかさに取りやめることにした。e0183673_41416.jpgどうせ海洋生物たちは、船が水に漬かった途端から、1日24時間、1年365日絶え間なく船底に付着すしようと不断の攻撃をしてくるのだ。だから今日もう一度塗るより、よく船を動かすほうがずっと予防効果があるはずだ。勝手にそう納得して下架時刻を思い切り早め、気持ちのよい小春日和の家路に着いた。
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by 50SanKai-club | 2011-12-21 04:00 | 海遊び  

2011.12.10 赤い月

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一時の青モノシーズンも二潮、三潮くらいで終わり、T田船長からタコ足配線は危ないと指摘されて気になっていた電気系統の整理改善に手を付けた。何せ素人、今まではあれやこれやの電装品を直接バッテリーから引いていたのだ。今回はターミナルを設けて整理し、メイン、サブのバッテリーとそのそれぞれのソーラーパネルに電圧計を設置しようというものだ。ところが、最初の部品集めから苦労させられ、大方の必要部品を集めるのに2週間。配線図を考えるのに1週間と時間を食い、やっと先々週実行に移したが、途中でショートさせて太いコードを丸々溶かしてしまった。見るに見かねてS飼船長が救援に来てくれ、なんとか仮設置まで済ませたが、完成にはまだ程遠い。
e0183673_1834990.jpgそいつはひとまず先送りにして、今日は冷え込みばなのカレイを狙う。そして夜は、11年振りの、一大ページェント、皆既月食をカメラに収めようとやって来た。
目論見の第一番目。冷え込みばなのカレイはさっぱりで、お誘いしたS飼船長と小春日和の海原で数時間のんびりしただけというお粗末な結果だった。二人の釣果?はといえば、デキメゴチ1、イイダコ1、それにヒトデ2という始末である。暖かい太陽が大きな雲に隠れたのを潮に竿を収めて港に帰って来たのが15時頃。うす暗くなり、西はきれいに焼け、東から今夜の主役、まん丸お月さま登場の頃にS飼艇にお邪魔した。
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今夜は二人だ。のんきに懐かしの歌謡曲を聴きながらイッパイやっているうちに転寝してしまった。今夜の撮影は無理じゃい?と冷やかされながらお開きにして船に戻る。時々キャビンから顔を出して月を確かめるが、どうも月の軌道と同じ方向に長く薄い波状の雲がかかっている。やおらカメラバッグから長玉を出して試し撮りするが、やはりどうしてもおぼろ月に取れてしまう。それでもせっかくなので、山用ダウンパンツにダウンの中間着という、いささか大げさな防寒体制で三脚、カメラを担いで桟橋途中のピアハウスに陣取ってみた。

時刻は21時45分。依然としてうすぐも一枚をまとってはいるが、左下から月が欠け始める。まん丸の時は均一でそれなりの明るさの月も、欠け始めると反対側の面が輝くように見える。綺麗だ!軌道はずいぶん早いスピードでほぼ真上に進むので痛めている首がキツイ。何度となくファインダーの中の月の位置を修正しながら追いかける。そして手元の時計で23時6分、赤みを帯びた月が天空のただ中に現れた。気が付けば薄雲も通り過ぎ、快晴の夜空である。星々も白々と輝き、大気の屈折を突き抜けた赤みに照らされた満月を際立たせているようである。完全に地球の陰に入った月をしばらく眺めてから撮影終了。それまではさして気にならないほどの寒さだったが、キャビンに戻ると温かさがありがたかった。
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熱いコーヒーを立てて、ひとりモニターで撮影した月食の様子を確認。現像を待つワクワク感はないが、すぐ確かめられるのがデジタルの良いところだ。私にしては上出来と言えるだろうが、夜半から吹き始めた風のせいか、三脚撮影でも何枚かわずかにぶれてしまっていた。まぁ、こんなところかと納得して眠りに着いた。
翌朝、ノロノロと起き出してコーヒーを飲んでいるとS飼船長の声がする。昨夜撮った月食写真を持って、朝めしにお邪魔した。よく起きてたね!と驚かれたが、写真に見入っておられた。朝食を終えて桟橋に出るとT田船長が愛犬を連れて来られていた。e0183673_4164659.jpg我が家にいたのと同じクロラブだ!去年10月に亡くして以来久々にみるクロラブ。この子は男の子で、我が家の女の子より一回りたくましい。S飼船長と二人近づくと大変な騒ぎだ。ラブラドールは本当に人が好きなのだ。そこでかわるがわるみんなで記念撮影。覚えのあるワンちゃんのぬくもりに、逝ってしまったうちの子を思い起こされ寂しくもあり、懐かしくもある気分だった。


月曜日、S飼船長からメールが来た。デッカイスズキの写真がどーだ、どーだと添付してあった!
刺身、ムニエル、ホイル焼き、カルパッチョ・・・・・・う~ん、それでも食べきれなそうだ!
今年は本当によく釣りましたね、船長。
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by 50SanKai-club | 2011-12-13 05:21 | 海遊び