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2013.08.24-25 シーズンに向け試釣り良好!

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午後を過ぎるとゴロゴロ、ピカピカという日が続いたが、週末はなんとか持ちそうだと見込みをつけてマリーナに向かう。モヤっとしたいやな天気ではあったが、そそくさと荷物を積み込んで船を出すことにした。先週、S飼船長から私の船の船底まで掃除したよとありがたいメールも届き、すっかりいい気分なのである。
もやいを解いて出しかかると、どこからか「おーい!」という叫び声!? 見回しても分らずそのまま出ようとするが、どうも私を呼ばわる声のようだ。もう一度確かめるように見渡すと、声の主はT田船長だった。「一緒に乗ってく?」と私。大きく肯くT田船長。ポンツーの突端に船を着け直すと巨大なトマトのようなフェンダーを抱えながら乗り込んできた。このトマトは私がT田船長の顔にすがって購入してもらったものだ。
e0183673_674820.jpg外に出ると、S飼船長のお陰で船足は上々。風もなくセイルを出す気もなかったので今シーズンの占いに一流し曳いてみることにした。といっても、釣れる予感もなかったので、私もT田船長も潜行板1枚ずつだけだ。最初はごくゆっくりした低速でFish Eaters達が小魚を追っていそうな場所を狙う。やはり釣れそうな予感が湧いてこない。そこでツノのサイズと色を変え、今度は少し速度を上げて周回する。今日はあちこち行かずにごく狭い範囲を攻めるのだ。と間もなく、仕掛けを曳いているカツオコードがスーッと海面を走りトモの後方に潜行板が浮き上がって来た。急いで船足を緩めコードを手繰り寄せる。潜行板が船縁に当たるくらいまで来てやっと獲物を確認する。タモの用意もなかったのでそのまま上げるしかない。慎重に船の揺れに合わせ抜き上げると綺麗なマサバだった。e0183673_69812.jpg群れが遠のかない間にと舳先を回し再度チャレンジ。程なくゴマサバが上がって来た。その後はもう1本が来ず、見切りをつけて帰ることにする。
欲が時間を忘れさせたのだろう。時計を見るともう昼過ぎだった。
一旦自分の船に戻ったT田船長が冷えたスイカを手に戻ってきた。甘い!聞くと自家製だという。なんと沖縄スイカを食べた後の種をまいたら生ったそうだ。実にうまい。子供のように、かぶりついては口に残る種を飛ばす。夏のクロダイ釣りにポッカン釣りというのがある。正にスイカで釣る釣法で、撒き餌も付け餌もザクザクと賽の目に切ったスイカなのだ。昔、子供を連れて剣崎灯台がある丘の中腹にe0183673_695337.jpgキャンプしながら磯釣りで楽しんだ。クロダイも悪食と異名をとるだけあって、旬の美味いものをよく知っているものだと感心する。
話声に気付いて振り返るとT田船長が電話をしている。このところ常連?になりつつある三浦半島の先っちょマリーナのO田船長にかけているようだ。船長の本日の予定は、「クーラーの効いた部屋で、ギターにいそしみながら身体を休める」というものだったらしいが、BBQ召集がかかると「今から出ます」とのことだったとT田船長が笑いながら話してくれた。(^_-)-☆
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by 50SanKai-club | 2013-08-28 06:11 | 海遊び  

2013.08.17-18 花火

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相変わらず朝から赤外線こたつの中に頭を突っ込んだような陽気だ。毎日1000人近くの人々が脱水症で運ばれ、うち65%ほどが高齢者だという。マリーナには6時半頃到着。
マリーナのモニターでは4.8mの南が吹いている。こういう日は朝のうちにセイリングを楽しむのが一番だ。荷を下ろし、大方の準備を終えてから私の船で一緒に散歩どうですか?とS飼船長を誘う。出てすぐセイルアップ。前の船と違ってセイルがデカイのか重たい。
船を乗り換えてからは毎回途中で一息つきながら、最後はウィンチというテイタラクだ。久々にジェネカーを使おうとバウデッキに準備しておいたが、しばらくは上ることにして一旦出しかけたモロモロを仕舞う。滑り出しは案外吹いてないのかと思われたが、すぐに速度を増しヒールし始めた。いつもより早く風が上がってきているらしい。クローズドで5~6ノット出始めると風も心地よく爽快だ。2、3回タックを繰り返して八景島方向に南下するが、その間にも風は西寄りにシフトし始め、最初は千葉側に舳先を向けざるを得なかったものが段々と観音崎方向でも上れるように変わって来た。e0183673_5472533.jpgもうすぐ横須賀沖と言うあたりでYBMにUターンする。追手になると風を受ける爽快さはなくなるが、あげ潮にも押されて4~5ノット出ている。途中、本当に短い凪が来てあっという間に西寄りになった。今のが凪?S飼船長と顔を見合わせる。快調にマリーナ近くまで来たが、もう一度とタックする。その途端、一瞬何が起きたか分らなかったが、ジブがハラハラと右舷に落ちてゆく!? 何だ??見上げるとジブを吊るしているトップの部品に異常があったらしい。幸いジブの上下はファーラーに着いたままなので、取りあえずS飼船長に船足を緩めてもらい地引網さながらにジブを海中から引き揚げる。ウィンドサーフィン時代のセイルアップの要領で、或いは金魚すくいの瞬間と同様、水を逃がしながらデッキにたくしあげる。
帰港して、いったいどうなったのか見ると、プラスチモ製のファーラーの上側の部品が緩んで外れたのだと言うことが分かった。S飼い船長に手伝ってもらって、上がりっ放しのジブの部品を降ろして着け直し一件落着。あ~びっくりした。e0183673_551956.jpg
夕方T田船長が、O田船長との夏休み石廊崎行きの土産話とBBQ用食材、それに本格チキンカリー&ナンを引っ提げてやって来た。毎回BBQじゃ大変だろうから・・・というとご本人がはまっているのだと言う。それじゃ仕方あるまいとご馳走になる。いや~、美味い!! 私は若干ふたをして炭の香りの付いたグリルドチキンが気に入っている。パリッとした皮、ジューシーで香ばしい肉に上等な塩、これでキマリだ!それに今日の“いなばチキンとタイカレー・イェロー”がまた良い。とかく話題の代物だというが、ココナッツミルクのオイリーで曖昧な甘みの中から抜け出して来る切れの良い辛さとタンブーラの通奏低音のように全体を支配するスパイスは大いに好ましい。e0183673_5533711.jpgそうして3人で舌鼓を打っているうちに、ドッパ~ンと花火の音。おー、そうだ。今日はYBM恒例のもやい祭。**花火大会という規模ではないが、いながらにして間近の花火を楽しめるのは有り難い。まして今日は強風注意報も出ている中、中止ではないかと案じていたが大丈夫だったようだ。しばし空を仰いで大輪の火の花を楽しんだ。
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by 50SanKai-club | 2013-08-20 05:16 | 海遊び  

2013.08.03-04 BBQとナイスなアイディア

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我がまま大魔王の襲来が止まない。T田船長と“Get up, get on up”(ゲロッ、ゲロッパ!)しながら三宅に行っていた週をのぞいて4週連続ということになる。(笑)日頃、人も電気も水もない原始なマリーナに封じ込められているせいで人恋しくなるのか、世話なしで美味いものにありつけるからか、e0183673_653117.jpgとにかくYBM準会員化しつつあるのだ。元々こちらにいたのだから帰ってこいよと皆は言うのだが、苦節3年?やっと当選の栄誉を勝ち取った原始のマリーナではあるし、また、彼は漁場と島々や半島めぐりの好位置を求めて去ったのだから簡単には帰れないのである。それにしてもBBQの味をしめたここ2回ばかりは我がまま炸裂で、特に今回はゲストを乗せて横須賀の花火大会を観賞する途中でBBQ食わせろと言いだしたのだ。e0183673_6535295.jpgそれでもよくしたもので、みなあの野郎とかこの野郎とか言いながらもアタタカク迎え、ゲストさんともどももてなす。まぁ、大魔王といえどもそれなりに皆に愛されている訳で、例によって貢物、準備の手伝い、後片付けなしの我シャワーぶりを発揮しても翌朝には皆打ち揃って見送り、ご機嫌よく送り出すのだった。
大魔王を冥府に送り返してホッとしたところで、W井船長のデッキにお邪魔してコーヒーをねだる。S飼船長も加わり朝のCoffee Break。W船長はLong Cruising派で、忽然と一人出かける行動力には定評がある。e0183673_6554727.jpgまた、なかなかのアイディアマンで、シングルで長時間のクルージングを乗り切るため、いろいろなアイテムを自作してもいるのだ。当然のことながら博識にして器用。目下は自ら冷蔵庫の修理中なのだが、残念ながらそのコストが新品購入代金を上回ってしまったと笑いながらぼやいていた。
そこにW井船長と同型艇のM口船長が来合わせた。ちょうどいいからと声をかけ、W井船長の斬新なアイディアの数々を見せてもらう。夏のLong Crusing必携の三種の神器は、背板、日よけ傘、ミストだ。特に背板はこれは良いと人気を博し、かのT田船長も早速取り入れ、これなくしてLongなしと言わしめたほどだ。確かに、人間ウン十年も二足歩行をしていると腰にガタがくる。陸でも辛いが海だとなお辛い時もあるのだ。しかもティラーのヨットは進行方向に向かって横向きの操船。e0183673_6563935.jpg上半身というか首だけを進行方向に向け、無意識にバランスを取りながら座っているとガタのきた腰が悲鳴を上げる。背板というW井船長のアイディアは正に朗報で、腰の負担を大幅に軽減し、更に転寝も可という代物。小林製薬風に命名すれば、「腰痛にはコシ楽っく!」と言ったところか!?(実は小林製薬は来るべき超高齢化社会を見通して、バカバカしいほど分りやすいネーミングを一貫してきたのではないかとかねがね思っている。)私の艇とはコックピットやスタンパルピットの形状が異なるので悩ましいのだが、是非工夫してみたいアイディアだ。三種の神器どれもが彼らしい工夫が凝らされており、傘の小蔭で下背板に横たわり、涼しげに海を渡る船長の姿が目に浮かんでくる。
いいねぇ、好きだなぁ、こういう工夫!
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by 50SanKai-club | 2013-08-09 06:58 | 海遊び