2014.03.08-09 ヤマヒコ meets ウミヒコ

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先週、2年振りにS井さんと湯の丸高原の池の平に出かけた。当日の気温2℃、やや暖かく濃霧。風もあって小雪の舞う空模様だった。湯の丸高原スキー場は壮年?のスキーヤーに優しく、還暦以上であれば全てのチケットに割引が設定されている。窓口で池の平に行きたいと相談すると1回券1枚の行き方を教えてくれた。ところが、いつもの駐車場、いつもの発券小屋から300円の1回券をくわえて歩き出すと目指すリフトの遠いことったらない!e0183673_7163394.jpg
e0183673_941925.jpgやっとスキー場上部に辿りつくが、今度は私のあやふやな記憶のため林道入口を探してまたウロウロ。林道出発後、途中からショートカットし始めるが折からの濃霧で視界が悪く、これまた私がGPSと地図を忘れたためプチ迷子。行き遇ったスキーヤーに聞いてようやく池の平湿原入口に到着するというモヤモヤ感の残る一日だった。e0183673_95784.jpg
そんな先週のモヤモヤは書き直して「上書き保存」に限る。と週明けの寒気に期待して今日も湯の丸にやってきた。
GPSも持ったし、先週の学習を生かしてリフト近くの駐車場に止め8時半の始業を待って林道入口に上がる。今日は忠実に林道をたどってLogを取りたい。どうやら先行者のない林道をスネくらいに積もった新雪をわけて進む。林の中は風もなく天気は快晴。気温-17℃ということもあって汗もかかない。ゆっくりとしたペースで池の平湿原入口まで約1時間のハイキングだった。
入口から湿原を見降ろす。青い空、一面の雪原、そのまだ向こうに広がる霞む大地。素晴らしい光景だ。スキーを脱いで休みたい欲求にかられるが、時折、このまま天候が急変するのではないかと思わせるような強風が、視界を失うほど雪煙りを舞いあげ5分ほども吹き続ける。午後から雪雲が流れ込むと予報は言っているし、そのまま湿原に1本滑り降りることにした。

折角だからとwearablecameraのセットにかかるが、サングラスでは設定に必要なスマホ画面が見えない。はずして眼を凝らすと老眼で見えない。もちろん心眼でも見えるはずもなくスウィッチをめくら押しして滑り出す。斜面はやや硬めだがクラスともひどくなく、私の腕前でもなんとか楽しめる程度で楽しい!そこから見上げるとただ1本のシュプールが少し誇らしげに映った。うまくカメラに納まったか気になったがまずはシールの装着だ。e0183673_982893.png今日も登坂能力の高いVoile Vector BCだが、ここはシール登高だろう。先週、スキーを脱いだ瞬間腰まで潜ったので、先にザックを降ろして座りなんなくクリアー。登り返すとまた強風と雪煙り。もう一度手探りでカメラを操作してスキー場を目指す。斜度が緩くまるっきりのパウダーでもクラストともいえない微妙な感じで、往路のトレース上でしか滑らない。なんだかソチオリンピックのクロカン映像の中にいるような感覚のまま漕いで漕いでゲレンデトップに出て、最後にゲレンデを気分よく滑り降りて無事終了。
車に転がりこんでから例の「本日の1本」がカメラに写っているかどうか確認する。帰路はやけくそで、写ろうが写るまいがとスイッチを入れっぱなしで戻ってきたのだが、やはりあの1本が気になっていたのだ。結果はザ~ンネン!滑り出しが一瞬撮れたような撮れないような・・・。ガックリ!でもまぁ、次回があるさと言い聞かせて車を出した。
e0183673_9134845.jpg今週も昼食は横川の釜めしだ。そのまま飛ばしてベイサイド・マリーナに向かう。
着いてS飼船長にコーヒーを馳走になってから、二人でワカメの出来具合を見に行く。春めいて陽も伸びたのか、一気にうららかな気分になる。まだなのかもう終わったのか、お目当てのワカメは1本も見当たらない。それでもワカメを探すワカメ目のままぶらぶらと船に戻って一休みすることにした。横になるとさすがに眠気がさし、うす暗くなるまで寝入ってしまった。夜はS飼船長と来合わせたM口船長の三人でイッパイ!とても若く見えるM口船長もつい先ごろ退職されたとのこと。お疲れさまでした。夜風にすっかり冷え込んできた頃、ワインも空いてお開きにした。
e0183673_9143872.jpg翌早朝、夜半から吹き続く寒風も少し勢いを失ったようだが寒い。空はどんよりと雲が低く、また春が少し遠のいたように感じられた。
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# by 50SanKai-club | 2014-03-15 09:17 | 山海複合  

2013.12.07 仲良し忘年会

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今年は10月11月と忙しく、私の新嘗祭と位置付けているきのこ、自然薯掘りにも参加することができなかった。また、例年11月か12月に済ませている船底作業も、予定日が荒天だったため思い切って来春以降に繰り越したので、なんとなくポカーンとした気分で師走を迎えることになっってしまった。そんな、なんとなくいつもと違う違和感を払拭し、「ああ、今年も無事によく遊んだ」とふりかえる場を持ちたいという気持ちもあって、日ごろ親しくしていただいている船長さん達に声をかけ、忘年会を開くことにした。
e0183673_9284881.jpgいつもの飲み会であれば誰かの船でということになるだろうが、人数が多いとなかなかそうはいかない。また、マリーナ某所でといっても、冬の寒空に大の大人たちが鼻水すすりながらというのではしゃれにもならないというので、今回は初めて巷の飲み屋で開くことにする。参加者の日程と場所の空き具合をすり合わせた結果、12月7日ということになり、当日まずはマリーナに向かった。
e0183673_93525100.jpg午後になるとマリーナ出発組は6名。三浦半島の先っちょからも1名こちらに駆けつけ賑やかな出発になる。足はバス!なんと今の今まで知らなかったが、マリーナのすぐ近くまでバスがあったのである。考えれば当然のことで、近隣の工場やら市場で働く人たちの足がなければおかしいのだが、普段利用したことがないために気付かなかった。ここ横浜ベイサイドマリーナは工場群と団地の中に位置し、鉄路の最寄り駅は鳥浜になるが適当な居酒屋がない。両隣りの駅近辺にも見当たらず新杉田まで範囲を広げてやっとみつけたのだ。e0183673_9362228.jpgその会場、「すっとこどっこい」は駅舎と同じビルの1階ですこぶる便利。店内もそこそこ広く、今日は我われだけの半個室も用意されていた。18時半スタートの宴会に程よい時刻に着くと、SK25のA井船長が先着していた。A井船長もやはり三浦半島先っちょ港のメンバーでFacebookでは頻繁にお見かけするのだが、オフ会で会えるのは年に1、2回の船長さんだ。ほぼ定刻に参加者全員がそろいカンパーイ!メンバーは、YBMからS飼、T田、H沼、W井船長と私の5名、三浦半島先っちょ港からY田、A井、O田船長の3名。e0183673_9372191.jpg
テーブルには豚のたたき鍋醤油味、もつタンタン鍋胡麻味噌味、海鮮鍋アンチョビ風味の塩味と仕立て違いの鍋を3杯並べ、処狭しと刺身、焼き物、サラダにつまみが運ばれてくる。それにしても近頃の居酒屋チェーン店の侮れない味と品ぞろえには驚かされる。また、低くしわがれた呻きのような年寄りたちのオーダーにも、或いは「写真を取ってくれ」、「角度はこうだ」「もう少し上、いやもう少し下」などという記念写真撮影介助サービスにも迅速かつ笑顔で対応する若い従業員達の優しい客あしらいもポイントが高い。初めて利用した店だけに不安もあったがみんなの食欲と笑顔に一安心だ。e0183673_9384654.jpg酒量もぐんぐん上がり、ビール、日本酒、焼酎とお代わりを運ぶ店員が引きを切らない。さすがに忘年会のハイシーズンだけあって、店もあっという間に満席のようだ。割と奥深い店内のどん詰まりの半個室に陣取り、コースなし、時間制限なしの1本勝負で約3時間、暴飲暴食三昧の素敵な忘年会になった。外に出ると冬の空気が心地よい。半島先っちょ港のうち、Y田、A井両船長はそれぞれ自宅に。YBM組のS飼船長も翌日の日程があるのでここでお別れ。
残るH沼、T田、W井、O田船長と私が2台のTaxiに分乗してマリーナに戻った。なりゆき上私の船で2次会ということになる。H沼船長とW井船長が持ち込んだウィスキーとバーボンに私の船にあったマッコリ2本が今夜果たすべき課題のすべてだ。それ行け―!e0183673_9392389.jpg
怪しい場末のスナック風照明にも励まされ、途中意識不明に陥る者約1名を出しながらも無事すべてを飲み干してなんとか日付変更線手前でお開きとなった。
朝起きて、早いうちに出て半島の先っちょ港にチャリンコで戻るというO田船長を見送った。
毎年なんとなく続いてきた仲の良い連中の集まり。場所は保田だったり城ケ島の民宿だったり、或いは今回のように巷の居酒屋もありだろうし・・・、また、時期も入梅前だったり初夏、お盆とまちまちなのだが、その時々都合の付く連中で集まって賑やかに過ごすのもたまには悪くない。それにまたそうでなければ続いてこなかったのかもしれない。何故って、みんな気ままが好きで個人オーナーやっているのだから。
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   *A井、T田両船長から写真のご提供をいただきました。ありがとうございます。
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# by 50SanKai-club | 2013-12-21 09:45 | 海遊び  

2013.11.02-03 おふざけな夜

三連休だと言うのに憂鬱になるような曇り空。海も油を流したように重く暗い。いよいよ今年も残すところ2か月。船底作業のシーズンに入ろうとしている。今日は仲間が船底作業期間中私の船に泊まるというので、その準備に出かけてきた。桟橋に知った顔は誰もおらず、着替えを済ませて早速準備にかかる。疲れて船に辿りついたら何が必要か。まずは食器と調理器具。照明に暖房。自分に置き換えて必要そうなものを引っ張り出しておいた。
一服しにデッキに上がって見ているとそれなりに行き交う船は多く、やはり連休初日なんだと納得するのだが、広がり始めた霧がマリーナの静寂な雰囲気を強調しているかのようだ。

一通り準備を済ませ、来週予定している自分の船底作業の準備をとあれこれ必要なものを頭の中でリストアップしてみる。おおよそは調達済みだが、セイルドライブのジンクを注文し忘れていた。昨年夏までは1GM10のシャフト船だったので、船底作業当日にマリーナ内のショップに行けば事足りたが、2YMのセイルドライブだと在庫常備とはいかない。早速注文の電話を入れた。
夕方、T田船長がやってきた。今日はご家族の祝い事もあり東京に来ているというので、こちらへは無理に来なくてもと言ったのだが、案外早く来られたようだ。二人で酒盛りを始める。今日はちょっと驚かせてやろうと小道具を用意してきた。LEDを使ったミラーボール効果のある電球だ。今夜がお初なので効果のほどは分らないが、T田船長到着前にセットしておいたのだ。そしてスウィッチ・オン!ありゃまぁ~。これはすごい!値段の割には期待をはるかに超えるデキである。T田船長にも大ウケで、冬はこいつにO田興商のカラオケでキマリだなと思うと愉快な気分になった。
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# by 50SanKai-club | 2013-11-04 05:27 | 海遊び  

2013.10.13-14 穏やかな日は穏やかに過ごす

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信州路から戻って、日曜日にマリーナにやってきた。暑くなく寒くなく、まことに穏やかな快晴。これぞ日本の秋といわんばかりに空も高く透きとおっている。
T田船長、S飼船長は昨日からのご逗留。聞くと昨日は小アジの入れ食いだったという。船を乗り換えて以来、一旦片付けてしまった竿に糸を通すことはなかったのだが、「入れ食い」のキーワードに触発され、e0183673_6284983.jpg急きょサビキ仕掛けをこしらえる。自艇のバウから二人の船長の目の前に糸を垂れると、あっという間に小アジが2枚付いてきた!どうも昨日のコマセがまだ忘れられずにこの辺を回っているらしい。
S飼船長は吹き始めた風に乗ってセイリングを楽しみに船を出していった。しばらく話した後T田船長も帰っていき、ひとりサビキ釣りに興じる。群れが回って来る度に2、3枚釣れ飽きさせない。そのうち旅の疲れか、小アジへの執着よりポカポカ陽気のうたた寝への誘惑が勝ってキャビンにもぐり込む。う~ん、気持ちいい~。木漏れ日のように陽の入り込むキャビンでまどろむ。そう、老人は日向が好きなのだ。zzze0183673_6294665.jpg
どのくらいうとうとしていたのだろうか、のろのろと起き上がって這い出て見るとマリーナもずいぶん人が増え、あちらこちらで楽しそうな歓声があがる。10月だと言うのに真夏日が続いたりして、確かに陽気がおかしいのだが、親しい仲間や家族で船に集まるには絶好の日和だ。S飼船長もセイリングから戻りいつの間にか竿を振っている。つられて自分も小アジと遊ぶ。午前中同様ポツポツと釣れる。もう止めようかと思うとまた釣れる。そのうち夕マズメと思える時間帯に入ったのだろう、わずかな間にポンポンとあがる。小さいものは逃がすが大きさもまちまちだ。e0183673_6304665.jpg幾分手返しも鷹揚になって、惜しいサイズまで何枚か逃がしてしまった。いずれにしても南蛮漬けサイズだなと思う。サッと揚げて甘酢に漬ける。そういえば南蛮漬けも久しく作ってない。たまにはいいだろう。
今日はご近所のG藤船長も来られたようだ。船のLED化の時にお世話になった船長だ。
「いやー、ご無沙汰でした。今日はお泊りですか?それじゃ今夜はご一緒に。」ということになり、G藤船長艇にS飼船長とお邪魔することになった。船長の船は私と同じYMAHA26Ⅱだが、私の“サミシイ”のSではなく、“エクセレント”ともいえるエクストラのEX仕様でズンとデラックスだ。いつもきれいにしていて気持がいい。なんだか同じスペックなのに広く感じてしまう。いつも船長と一緒に乗られている小学校時代の級友の方も来られ4人で始める。e0183673_632129.jpgおでんとビーフシチュー、と思ったらビーフカレーだったりもして愉快だ。S飼船長は酢豚を作って持って来てくれた。それぞれ持ち寄りだがそれで充分だった。何時頃だろうか、珍しくあまり記憶がないままキャビンに戻る。後片付けの記憶もないがどうしたのだろう?G藤船長、K田さん、ありがとうございました。ご馳走様でした。
三連休が終わるとデカイ台風がやって来ると言うが、今日は静かな海日和だった。
日中は小アジと遊んだりポカポカ日和でうたた寝したり・・・。はじめてのG藤船長艇での宴会も和やかで楽しかった。穏やかな秋の日、ゆったりと時間が過ぎていった一日だった。
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# by 50SanKai-club | 2013-10-16 05:25 | 海遊び  

2013.09.28-29 T&Oスパルタヨット教室浦賀を行く

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先週の保田の帰路、T田船長に浦賀港沖を通りながら、このこじんまりとして美しい港について尋ねた。もちろん船で行くことを前提とした話だ。保田や富浦、三崎、或いは大島や伊東などどこに行くにしても、今までは通過点で行ったことがないからだ。保田より近いし天気が良ければ往復しても半日だろうと思いながら話を聞いていたのだが、そのチャンスがすぐに来た。今週末も天気がよさそうなのである。
その旨みんなにメールすると、T田船長から一緒に乗るよとありがたい申し出が届き、驚いたことに三浦の先っちょのO田船長まで乗っていくということになった。当初、ベラシスで昼食をとって帰ってこようと、出港の目安を8時台にしていたのだが、実際は「驚いたことに」のO田船長が陸路の渋滞で2時間遅れ、出発は11時頃になってしまった。もうひとつ先週と違った点は風である。私が早々マリーナに到着した時点でMax8mの風が吹いており、もしもっと上がるようならと一応二人には出ないこともあると伝えたのだが、出港の頃には少し落ち着いてきたようなのでもやいを解いた。

東北東若しくは東の風約6m。どんどん海上に繰り出すヨットたちに交じって、抜けるような青空高くメインセイルをあげ、スルスルッと風に任せて気分良くジブを展開した途端、ハラハラとジブが海面に落ちてくるではないか!? またまたジブファーラーの上部が緩み外れたのだ。私はオーナーの癖に「あっ、まただ!」と舌打ちして突っ立っていると。T田船長がサッとバウに走ってジブを海面からあげ、スピンシートにつなげてあげる準備をしている。私もハッと我に返って舵をO田船長にお願いし、T田船長がジブをファーラーの溝に通す呼吸に合わせてスピンシートを引き上げた。船は正気を取り戻したようにヒールしながら無事に滑り出した。ジブが落ちた点瞬、今日は中止だなと思ったのだが、T田船長の機転で助かった。当然ジブは展開率を調節したり閉じたりはできないが、走ることには何の支障もない。こういう咄嗟の機転の大切さをT田船長から学ばせてもらった。
e0183673_6331739.png風は東から南南東の間を振れながら6、7mで推移している。アビームからぎりぎりクローズドの範囲で、左舷からの風とうねりを受けて進む。油断すると波頭に舳先を叩かれるたびに鋭く弧を描いて切れ上がろうとする。ヤマハ26Ⅱsはセイルが大きい分ウェザーヘルムが強いのかもしれない。ちょうど観音崎を切るコース取りで進んでいると、その手前で急に南南西の風にシフト。必然的にタック。船は大きく右から左に傾き観音崎を越えた。久里浜の三本煙突を見ながら徐々に陸寄りにコースを取るとあの美しいこじんまりとした浦賀港の入り口がきらきらと輝きながら近づいてくる。しかし、港に入るにはトラブル後応急処置で走ってきたジブを降ろさなければならず面倒である。それに船を出した時間も押していたのでこのまま帰りたいと考えていたのだが、T田、O田両先生は入り江に入ろうと言って譲らない。あやすようにだますように、なんとなくやんわりと押し切られた格好で入港することになってしまった。急ぎメインとジブを降ろし、入ってすぐ左手前のベラシスに向かう。コジャレタマリーナだ。e0183673_63531.png以前人気若手俳優がラリパッパで飛び降りたが一命を取り留めたというマンションが併設されており、マリンライフを楽しむには絶好のシチュエーションになっている。今ではそのラリパッパが一命を取り留めたと言うので、普通なら事故のあったマンションとして不人気を買うところだが、縁起がいいという評判なのだとO田船長が話してくれた。(笑)
ベラシス内を2、3周回ってから更に浦賀の奥に進む。ベラシスの対面にあったコーチヤは現在はなくなり、施設は別の経営者に渡ったとのことだ。目の前を古風なデザインの渡し船が往来している。船着き場を見ると結構な人数の利用者が立ち並んでいる。その奥右手には小さなマリーナ。そして、泳げば渡れそうな港の奥で、二艇のヨットがアンカリングで宴会を楽しんでいた。
e0183673_6371012.jpgめでたく浦賀港探訪も終わり、面倒なジブの応急システムもあげ直し帰路に着く。
はじめは西寄りの風で観音崎を回れるあたりまで沖に出る。すると、やがて風は東にシフトし始め、観音崎を過ぎるころにはクローズドになった。もうギリギリという航路入口あたりまで上ったらタックして、完全に北東に変わった風を捕まえ母港を目指す。風はどんどん上がり、多分、最終的には10mオーバーくらいに達し、見回すと他にヨットの姿は見当たらない。帰りのスキッパーはT田船長だが、余裕しゃくしゃく、いや、むしろ嬉々としているようである。途中、きつくなる一方のウェザーヘルムを和らげるために練習も兼ねてメインをリーフする。今日はただでもジブの調節はできないのだ。O田船長ご指導のもと、最初1ポン、そして更に2ポンと絞った。セイルがデカイ。私のリーフポイントは1.5と2.5に作ってもらっているが、2.5ポンでもルボンのフルにやや足りないくらいだとO田船長が笑う。
ドン吹きの中、両ベテラン船長のお陰で無事に帰港することができた。私ひとりなら決して船を出さない海況だったが、出した後に吹いたらと思うと今日は本当に有意義なday sailingだった。ポンツーンに降り立つと、T田船長が、「いや、今日は久々にヨットらしい走りだった」と一言。 「じぇじぇじぇ、かっけー!」(笑)
百戦錬磨、臨機応変に機転を効かせるT田船長、強風をいとわないディンギー上がりのO田船長のお二人に感謝。
T&Oスパルタヨット教室マンセー(万歳)!!


*T田船長から写真のご提供をいただきました。ありがとうございます。
 また、航跡図はクリックすると拡大されます。
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# by 50SanKai-club | 2013-10-04 11:46 | 海遊び