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2015.08.01 御大ご復活

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とにかく暑い!日向の金魚のようになってパクパクしながらYBMに着いた。
何週間か振りでS飼船長が復帰して来られたようだ。船長は数週間前にぎっくり腰をやってしまい、このところおとなしくしていたとのことだった。
マリーナ旗は出港注意の黄色が揚げられていたが、今日は少しでも出ようと準備に係る。
汗は噴き出し、余りの暑さに酸欠状態だ。
船に尋ねて来てくれていたS飼船長にも、そのまま乗って少し出ませんかとお勧めし、
舫いを解いた。
マリーナの外は思いのほか南東の良風が吹いていて、セイルアップと同時に軽くヒールして滑りだした。

少し酷暑に順応してきたのか、午後は日陰にさへいればなんとか過ごせた。うとうとしているとマリーナの飲み物売りの船がやってきた。近頃は野球場のBeerGirlが話題だが、ここでは若いイケメン君とカワイコチャンのペアーで、これなら客が男女どちらでもOKだ。e0183673_14113173.jpg
夕方、冷えたビールを干からびた喉に流すべくS飼船長艇に伺う。だいぶ過ごしやすくなったデッキで乾杯!
気がつくと上がり始めの赤くデカイ月が浮かんでいる。月は徐々に高度を上げると、やがて普段の黄色いお月さまに変わって行った。
風の具合か、時々花火の音が流れてくる。今日は横須賀花火大会のようだ。林立するマストの間から少しだけ花火がうかがえる。
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by 50SanKai-club | 2015-08-05 05:32 | 海遊び  

2015.07.11 セイルの天日干し

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先月末に船底塗装してから満足に乗れていない。そこで、ひさーしぶりに太陽のある週末を逃さずにマリーナに行って来た。e0183673_19172015.jpgあわよくばシーズンインの狼煙をBBQで上げようかと目論んだのだが、残念ながらS飼、T田両船長は持病の腰痛で音沙汰もない。
気合を入れて、近頃にしては珍しく8時半過ぎには船を出し、のんびりセイルの天日干し。風は南なので、遊漁船軍団や、ディンギーレースを避けながらのタックは面倒くさい。
昼過ぎに戻ると、唯一M口船長が来て午後から船を出した。
今夜の夕餉はM口船長と二人。雨続きの後の、そして台風来襲直前の貴重ないい宵を楽しんで、静かに更けていった。

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by 50SanKai-club | 2015-07-17 19:19 | 海遊び  

2015.05GW 保田

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昨年11月から、すっかりサボってしまっていたblogの更新。最近は、どうもFaceBookに投稿すると、なんとなく済んでしまった感じで、つい筆が遠のいてしまう。
そこで、何を今さらという感は否めないが、取りあえず昨年末の忘年会だけは載せておこう。
恒例のYBM系忘年会だが、幹事と頼んでいたO田船長が都合が悪くなり、「忘れましたぁ!」と明るく笑ってしまおうかと思っていたら、T田船長の機転で、12月20日に店をおさえ、ドシャ降りの中、前回と同じ新杉田の某居酒屋で催すことができた。e0183673_14401679.jpg
年も明け、スキーシーズンだ!とはしゃいだのもつかの間、寄る年波か故障に次ぐ不調で、結局今シーズンは低迷。風が少し温くなって、あっという間に海に足が向く季節になってしまった。
5月の連休、と言ってもカレンダー通りなのだが、超うららかな陽気の中セイリングをしていると、T田船長からこれから保田に行こうと声がかかった。そうはしたいが、何の用意もしないで、もう海に出てしまってると言うと、いいから早く!と。そんな訳で、バアタリリアリティーのまま保田に向かった。

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by 50SanKai-club | 2015-07-04 15:02 | 海遊び  

2014.11.22-23 小春日和


天気も上々、コーヒーも切れたので、マリーナに出かけることにした。最近はM口船長を通じて、ご子息のやっておられる帷子珈琲e0183673_203284.jpg豆を一週間分ずつ買っている。このところはほんの少し果肉の残ったまま処理してあるというエチオピア産・イルガチェフ・ナチュラルが気に入っている。とてもうまい。毎回M口船長と帷子珈琲には親切にしていただいているが、この前、そのM口船長が、幾つかコーヒー酒をマリーナに持って来て振舞ってくれた。正確に言うと、奄美の黒糖酒・“れんと”、ボジョレの赤とBacaldiだった。これらはどれも酒にコーヒー豆を漬けこんだもので、特にラム酒(れんと、Bacaldi)はハマル味だ。早速教えを乞うて自作したものを先週の自然薯祭にも持参した。e0183673_208465.jpg
マリーナにはゆっくり目に着いて、取りあえず船を出す。実にのどけき海原にのたりのたりかなで、眠気を誘う陽気と海況に気持よく滑りだす。港を出るとすぐにT中・Y口船長達のP&Gとすれ違う。手を振って写真をパチリ。
青空にセイルアップ!と思って出てみると、他のヨットもほとんど帆は上げていない。風がないのだ。さりとて、帆も上げず曳きもせずではバカみたいなので、潜行板を1枚泳がせることにした。陽も高く潮も効いていなさそうな状況で、釣果ははなから期待してはいない。実は板の深度をできるだけ正確に測るにはどうすればいいのか考えようというものなのだ。e0183673_2091620.jpg
散々のんびりしてから帰港すると、港内のワンドで隣のK野船長が釣りから戻って着岸前の片付けをしておられた。おーい!と声をかけながら船を寄せてこちらもパチリ。なんだか今日はいろんな人と行き会うものだなぁなどと思いながら船を着け、キャビンにもぐり込んで過ごす。
晩秋ともなれば日の暮れるのも早い。S飼、M口両船長と夕餉の相談をし、3人で買い出しにと歩きだすと、桟橋の向こうからニヤニヤした翁がふらふらと漂ってくる。いるはずのないと思っている人に突然遭遇すると認識に時間がかかるが、どう見てもアレは・・・、船を降りて遠い故郷に引っ込んだあの御仁。更に近づくと間違いない!I崎さんだった。
いや~、本当に今日はいろんな人に行き会うものだ。
I崎さんはT田船長に船を譲ってYBMを退会したのだが、二人の間では来た時にはどうぞということになっているらしい。えっ?珍しい。どうやってゲイト入ったの?と聞くと、他の人が入る時に一緒に・・・と言う。大変だ!不審者だ!通報だ!(笑)
早速、身元保証人?のT田船長に連絡すると、そっちで面倒見てくれと冗談を言いながらも、仕事が終わり次第こちらに向かうという。I崎さんも呑気なもので、元自艇(現T田艇)のナンバーキーも分らないまま来たらしい。もし、我われと会わなければどうしたのだろう・・・?これから来るT田船長にちゃっかり買い出しもお願いしてみんなで船に戻った。日も暮れた頃、買い出しで大荷物のT田船長が到着。仕事から直行と見え、スーツ姿だ!聞くと世田谷での仕事を終えてまっすぐ来たとのこと。お疲れ様です!夕食会場はT田艇。久しぶりの客人と今季初の鍋を囲んで盛り上がり、お開きの後にM口艇に河岸を変えて、美味いコーヒーで締めくくる。
今日もHappy! うららかな小春日和の一日は賑やかに過ぎて行った。
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by 50SanKai-club | 2014-11-26 20:11 | 海遊び  

2014 夏 (総集編)

なんとなく過ぎてしまった今年の夏。何だか物足りない感じだなぁ~。

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by 50SanKai-club | 2014-09-22 16:24 | 海遊び  

2013.09.28-29 T&Oスパルタヨット教室浦賀を行く

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先週の保田の帰路、T田船長に浦賀港沖を通りながら、このこじんまりとして美しい港について尋ねた。もちろん船で行くことを前提とした話だ。保田や富浦、三崎、或いは大島や伊東などどこに行くにしても、今までは通過点で行ったことがないからだ。保田より近いし天気が良ければ往復しても半日だろうと思いながら話を聞いていたのだが、そのチャンスがすぐに来た。今週末も天気がよさそうなのである。
その旨みんなにメールすると、T田船長から一緒に乗るよとありがたい申し出が届き、驚いたことに三浦の先っちょのO田船長まで乗っていくということになった。当初、ベラシスで昼食をとって帰ってこようと、出港の目安を8時台にしていたのだが、実際は「驚いたことに」のO田船長が陸路の渋滞で2時間遅れ、出発は11時頃になってしまった。もうひとつ先週と違った点は風である。私が早々マリーナに到着した時点でMax8mの風が吹いており、もしもっと上がるようならと一応二人には出ないこともあると伝えたのだが、出港の頃には少し落ち着いてきたようなのでもやいを解いた。

東北東若しくは東の風約6m。どんどん海上に繰り出すヨットたちに交じって、抜けるような青空高くメインセイルをあげ、スルスルッと風に任せて気分良くジブを展開した途端、ハラハラとジブが海面に落ちてくるではないか!? またまたジブファーラーの上部が緩み外れたのだ。私はオーナーの癖に「あっ、まただ!」と舌打ちして突っ立っていると。T田船長がサッとバウに走ってジブを海面からあげ、スピンシートにつなげてあげる準備をしている。私もハッと我に返って舵をO田船長にお願いし、T田船長がジブをファーラーの溝に通す呼吸に合わせてスピンシートを引き上げた。船は正気を取り戻したようにヒールしながら無事に滑り出した。ジブが落ちた点瞬、今日は中止だなと思ったのだが、T田船長の機転で助かった。当然ジブは展開率を調節したり閉じたりはできないが、走ることには何の支障もない。こういう咄嗟の機転の大切さをT田船長から学ばせてもらった。
e0183673_6331739.png風は東から南南東の間を振れながら6、7mで推移している。アビームからぎりぎりクローズドの範囲で、左舷からの風とうねりを受けて進む。油断すると波頭に舳先を叩かれるたびに鋭く弧を描いて切れ上がろうとする。ヤマハ26Ⅱsはセイルが大きい分ウェザーヘルムが強いのかもしれない。ちょうど観音崎を切るコース取りで進んでいると、その手前で急に南南西の風にシフト。必然的にタック。船は大きく右から左に傾き観音崎を越えた。久里浜の三本煙突を見ながら徐々に陸寄りにコースを取るとあの美しいこじんまりとした浦賀港の入り口がきらきらと輝きながら近づいてくる。しかし、港に入るにはトラブル後応急処置で走ってきたジブを降ろさなければならず面倒である。それに船を出した時間も押していたのでこのまま帰りたいと考えていたのだが、T田、O田両先生は入り江に入ろうと言って譲らない。あやすようにだますように、なんとなくやんわりと押し切られた格好で入港することになってしまった。急ぎメインとジブを降ろし、入ってすぐ左手前のベラシスに向かう。コジャレタマリーナだ。e0183673_63531.png以前人気若手俳優がラリパッパで飛び降りたが一命を取り留めたというマンションが併設されており、マリンライフを楽しむには絶好のシチュエーションになっている。今ではそのラリパッパが一命を取り留めたと言うので、普通なら事故のあったマンションとして不人気を買うところだが、縁起がいいという評判なのだとO田船長が話してくれた。(笑)
ベラシス内を2、3周回ってから更に浦賀の奥に進む。ベラシスの対面にあったコーチヤは現在はなくなり、施設は別の経営者に渡ったとのことだ。目の前を古風なデザインの渡し船が往来している。船着き場を見ると結構な人数の利用者が立ち並んでいる。その奥右手には小さなマリーナ。そして、泳げば渡れそうな港の奥で、二艇のヨットがアンカリングで宴会を楽しんでいた。
e0183673_6371012.jpgめでたく浦賀港探訪も終わり、面倒なジブの応急システムもあげ直し帰路に着く。
はじめは西寄りの風で観音崎を回れるあたりまで沖に出る。すると、やがて風は東にシフトし始め、観音崎を過ぎるころにはクローズドになった。もうギリギリという航路入口あたりまで上ったらタックして、完全に北東に変わった風を捕まえ母港を目指す。風はどんどん上がり、多分、最終的には10mオーバーくらいに達し、見回すと他にヨットの姿は見当たらない。帰りのスキッパーはT田船長だが、余裕しゃくしゃく、いや、むしろ嬉々としているようである。途中、きつくなる一方のウェザーヘルムを和らげるために練習も兼ねてメインをリーフする。今日はただでもジブの調節はできないのだ。O田船長ご指導のもと、最初1ポン、そして更に2ポンと絞った。セイルがデカイ。私のリーフポイントは1.5と2.5に作ってもらっているが、2.5ポンでもルボンのフルにやや足りないくらいだとO田船長が笑う。
ドン吹きの中、両ベテラン船長のお陰で無事に帰港することができた。私ひとりなら決して船を出さない海況だったが、出した後に吹いたらと思うと今日は本当に有意義なday sailingだった。ポンツーンに降り立つと、T田船長が、「いや、今日は久々にヨットらしい走りだった」と一言。 「じぇじぇじぇ、かっけー!」(笑)
百戦錬磨、臨機応変に機転を効かせるT田船長、強風をいとわないディンギー上がりのO田船長のお二人に感謝。
T&Oスパルタヨット教室マンセー(万歳)!!


*T田船長から写真のご提供をいただきました。ありがとうございます。
 また、航跡図はクリックすると拡大されます。
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by 50SanKai-club | 2013-10-04 11:46 | 海遊び  

2013.09 二回目の三連休は上天気!

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今月は贅沢にも二回の三連休。しかも珍しく好天に恵まれたので保田に行って来た。
メンバーは、“BBQ同志会会長”T田船長、“いなばタイカレー&ナン愛好会会長”S飼船長に船頭の私だ。マリーナに着くとW井船長がいた。久しぶりだし一緒にどう?と誘うが、愛艇ルボンの窓の張替だと言う。手伝いたいのもやまやまだが保田があるので失礼することにした。今年も海水温度の上昇と共に船底への海洋生物の猛攻が続き少々重たい感じだが、保田辺りまでなら問題ないだろう。ポンツーンに着くとS飼船長が船周りを掃除していた。10時頃に到着予定のT田船長を待つ間に出港準備を整えた。今回はT田船長が同乗してくれると言うので楽しみだ。e0183673_21552765.pngというのも、長い時間一人で乗っているのは退屈で苦手なのだ。とにかくヨットは遅い。陸路自動車で行けばあっという間に着けるところを風任せ、潮任せで行くのだ。干潮の払い出しに乗って東か西の風でも吹いていればまだしも、少ない経験からしても逆潮、或いは、無風、時には逆潮・逆風なんていう場合の方が断然多いのだ。だから時速4ノットでも保てればすっかり嬉しくなって、「おー、4ノットだぜぇ。」などと口にしてしまうのだが、1ノット1852mってことは、たかだか時速約7.4km!決して速くなどないのだ。そして、いわば揺れのひどいノロノロ運転に身を任せ、長時間身体は横向、首は前向き状態でいることは、腰痛持ちとしては時に耐えがたく、何よりも苦痛なのだ。そういう意味でもT田船長に同乗してもらえることは有り難いし、ベテランだけに心強い。それにもう一つ今日は楽しみがある。それはOut Door用の座イス。なるべくコックピットのベンチ幅に合わせて座幅の狭いものを探し、まぁまぁこれならというものが見つかったのだ。e0183673_21573861.jpgこれでクルージングの大敵、退屈さと腰痛に打ち勝って楽しい一日を過ごせるに違いない。海況はいたって穏やかで天候も良好。まさに絶好の海日和なのだが、唯一つ、観音崎手前あたりまで風が弱かった。それ以降はやっと吹きだし、いつもの通り久里浜のフェリーを過ぎたあたりで保田へ渡ろうと思うのだが、本船の出船入船が列をなして航行していてなかなかタイミングを計るのに時間を食う。巨大な自動車運搬船などを目の当たりにしながらなんとか千葉側に渡ると真正面に鋸山がそびえ立っている。沿岸を漁具に気をつけながらさらに進むと保田漁港のクレーンが近付いてきた。漁港正面には言わずと知れた定置網がある・・・・はずなのだが今日は見当たらない?どうも私は漁網というやつには臆病で慎重に過ぎるのだろうけれども、今日はT田船長がバウに立って指示してくれるので安心だ。どうやら東京方面から来て手前に常設している定置網が今日はないようだ。
漁港はのんびりしていてポンツーンに仰向けに寝ると青い空にトンビがくるりと輪を書いている。あ~気持ちいい。夕暮れを待って3人でイッパイ始める。つい先日が満月だったので、今夜も良い月気が上がった。先日の満月は何年かぶりの上物で、次回は6年だか先になると言われて改めて見上げると、つい今しがた山の合間に顔を出したと思ったお月さまはもうぽっかりと中空高くに浮かんでいた。虫の音、月の光、程よく船べりをたたく波の音。保田に来て秋の夜長を楽しんだ。
e0183673_21592043.jpg翌朝の快晴。昨日同様海況も穏やかで風は弱い向かい風だ。6時半頃保田に別れを告げて出る。潮が悪く、大潮の下げである。神奈川側に渡り久里浜を横目に北上するが観音崎に近づくほどに逆潮がきつくなる。潮目もくっきりと川のような流れだ。相変わらず風は期待できないので機走で乗り切る。赤潮やら浮遊物が押し寄せてくる。こうして潮が入れ替わるから、なんとか東京湾もきれいでいられるのだろう。11時過ぎに無事帰港。降り立つとW井船長が窓枠交換の大詰めを迎えていた。ほんの少しだが手伝いもできて良かった。それにしてもW井船長、やっぱり器用だ。両舷の窓とバウハッチがきれいになっている。
彼曰く「新艇みたいでしょ!」。う~ん、そう見えなくもないかな?素晴らしい。
S飼船長に、買い出ししてきますので今夜も一緒にやりましょうというと、「いなばのタイカレーとナンはあるよ」とのこと。T田船長が横で何か言ったが聞きとれずにもう一度聞き返すと、「カレーとナンがあるっていうことは、BBQ用の買い出しだな」・・・。なるほどそーいうことかと可笑しくなった。後でS飼船長にそのことを言うと、「俺もまずいこと言ったかなと思ったよ」である。(笑) 炭も起き煙を上げようかというところに、3週間ぶりでM口船長がやってきた。やーやーしばらくと荷物も置かせず呼び込んでBBQの始まりである。宴も済んでM口船長艇でコーヒーをご馳走になった。e0183673_2212626.jpgうん?うまい珈琲だと言うと、ご子息が保土ヶ谷で「帷子珈琲」という美味しい珈琲も飲める焙煎専門店を開いたとおっしゃる!? その一杯は香りの抜けもロースト具合もちょうど良く、後味にほんのりと酸味があってすっきりとしたものだった。ご馳走様でした!息子の店のものだけどと帰りにお土産の珈琲までいただいてキャビンに戻った。
数年前に、やはり秋の保田に出かけたが、その時も素晴らしかったし、今回もまた良かった。夏の喧騒が過ぎ、しみじみとしたクルージングの残照と、ご子息の焙煎した珈琲を丁寧に入れておられたM口船長の印象が蘇り、なんとなく温かく満ち足りた気分にさせられた。

*S飼、T田両船長から写真の提供をいただきました。ありがとうございます。
 また、海図、航空写真はクリックすると拡大されます。
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by 50SanKai-club | 2013-10-01 22:12 | 海遊び  

2013.08.17-18 花火

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相変わらず朝から赤外線こたつの中に頭を突っ込んだような陽気だ。毎日1000人近くの人々が脱水症で運ばれ、うち65%ほどが高齢者だという。マリーナには6時半頃到着。
マリーナのモニターでは4.8mの南が吹いている。こういう日は朝のうちにセイリングを楽しむのが一番だ。荷を下ろし、大方の準備を終えてから私の船で一緒に散歩どうですか?とS飼船長を誘う。出てすぐセイルアップ。前の船と違ってセイルがデカイのか重たい。
船を乗り換えてからは毎回途中で一息つきながら、最後はウィンチというテイタラクだ。久々にジェネカーを使おうとバウデッキに準備しておいたが、しばらくは上ることにして一旦出しかけたモロモロを仕舞う。滑り出しは案外吹いてないのかと思われたが、すぐに速度を増しヒールし始めた。いつもより早く風が上がってきているらしい。クローズドで5~6ノット出始めると風も心地よく爽快だ。2、3回タックを繰り返して八景島方向に南下するが、その間にも風は西寄りにシフトし始め、最初は千葉側に舳先を向けざるを得なかったものが段々と観音崎方向でも上れるように変わって来た。e0183673_5472533.jpgもうすぐ横須賀沖と言うあたりでYBMにUターンする。追手になると風を受ける爽快さはなくなるが、あげ潮にも押されて4~5ノット出ている。途中、本当に短い凪が来てあっという間に西寄りになった。今のが凪?S飼船長と顔を見合わせる。快調にマリーナ近くまで来たが、もう一度とタックする。その途端、一瞬何が起きたか分らなかったが、ジブがハラハラと右舷に落ちてゆく!? 何だ??見上げるとジブを吊るしているトップの部品に異常があったらしい。幸いジブの上下はファーラーに着いたままなので、取りあえずS飼船長に船足を緩めてもらい地引網さながらにジブを海中から引き揚げる。ウィンドサーフィン時代のセイルアップの要領で、或いは金魚すくいの瞬間と同様、水を逃がしながらデッキにたくしあげる。
帰港して、いったいどうなったのか見ると、プラスチモ製のファーラーの上側の部品が緩んで外れたのだと言うことが分かった。S飼い船長に手伝ってもらって、上がりっ放しのジブの部品を降ろして着け直し一件落着。あ~びっくりした。e0183673_551956.jpg
夕方T田船長が、O田船長との夏休み石廊崎行きの土産話とBBQ用食材、それに本格チキンカリー&ナンを引っ提げてやって来た。毎回BBQじゃ大変だろうから・・・というとご本人がはまっているのだと言う。それじゃ仕方あるまいとご馳走になる。いや~、美味い!! 私は若干ふたをして炭の香りの付いたグリルドチキンが気に入っている。パリッとした皮、ジューシーで香ばしい肉に上等な塩、これでキマリだ!それに今日の“いなばチキンとタイカレー・イェロー”がまた良い。とかく話題の代物だというが、ココナッツミルクのオイリーで曖昧な甘みの中から抜け出して来る切れの良い辛さとタンブーラの通奏低音のように全体を支配するスパイスは大いに好ましい。e0183673_5533711.jpgそうして3人で舌鼓を打っているうちに、ドッパ~ンと花火の音。おー、そうだ。今日はYBM恒例のもやい祭。**花火大会という規模ではないが、いながらにして間近の花火を楽しめるのは有り難い。まして今日は強風注意報も出ている中、中止ではないかと案じていたが大丈夫だったようだ。しばし空を仰いで大輪の火の花を楽しんだ。
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by 50SanKai-club | 2013-08-20 05:16 | 海遊び  

2013.04.24-28 保田、いいね!

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連休の前半、本当に久しぶりに保田に行って来た。
「みんなで保田に行かない?」と声をかけてくれたのはいつもお世話になっているT田船長。先週のことだ。いよいよ明後日連休突入というタイミングで、気のおけない仲間のS飼、T田、M口船長にメールを入れると最大公約数は27-28日ということになった。
e0183673_20302143.jpg出発の日、早めに出かけ、燃料を買い込んでマリーナに。ポンツーンに着くともうT田船長がいた。実は6時47分には「着いたぞ」とメールが入っていた。前日泊のS飼船長は早くもポンツーンから桟橋に船を移動して磨きをかけている。
出港前の準備ももどかしく、「お先にっ!」と船を出しマリーナ中央に浮かべてフェンダーを上げる。しばらくするとT田船長艇と思しき船が出港してゆく。後に続いて港外に出たが、これは間違いでT田船長ではなかった。e0183673_20314161.jpg仕方なくセイルアップしてボチボチ進み始めるとS飼艇が追って来た。VHFで連絡を取ると、T田船長はM口船長を待って一緒に出るようだとのこと。時計を見ると9時少し前だった。
晴れ渡った海原に朝日がまぶしい。しばらくS飼艇と前後しながら快調に進む。観音崎を目前にT田船長に連絡しようと思ったら当の本人がすぐ横に追いついてきた。早ッ!
M口船長は?と聞くと出港にはもう後30分くらいかかるということのようだった。
e0183673_20324766.jpg観音崎を回ると大きなうねりと南風、それに本船に漁船と海面も穏やかには行かない。叩かれながらの上りだ。金谷のフェリー航路手前から浮島狙いで上がるがどうも具合が悪い。まだ岸寄りを我慢して上っているS飼、T田両艇の方に舵を切る。海鹿島あたりまでじっと我慢。まっすぐ上がってから再度浮島を狙って千葉側に渡る。ジブファーラーが前の船と違い面倒なので、できればタッキングを繰り返さずに渡りたいのだ。この辺はいつでもこんなものだが、今日はまたよく吹く。バウが波頭を切って波しぶきが飛びドジャーを濡らす。S飼、T田両艇はタックを繰り返しながら渡るタイミングをうかがっているようだ。M口艇は近くに追いついて来ているらしいが目視では確認できなかった。一足先に千葉側に渡り切るとチャッピーな波もおさまりうねりこそあるが余裕しゃくしゃくとなった。そのまましばらく進み保田に狙いを定める。実はしばらくぶりなので、海岸線に並ぶ集落群のどちらが保田なのかはっきりしないのだ。プロッタ画面をのぞき込みながら記憶にある番屋の青い屋根を探す。建物の区別が分るところまで来てセイルダウン。
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面倒なのはこれからだ。毎度のことながら保田港前の定置網の切れ目が分り難いからだ。ゆっくりと南下していくが気がつくと船は赤旗の中に捕まっている。引っ掛かりはしないものの気持が悪いので、再度沖目に戻りながら浮島方向に更に下る。もう保田は目の前だというのに・・・。e0183673_2037166.jpgいい加減嫌になってT田船長に現在位置を聞くともう漁港口だという!? 目を凝らすがよくわからない。定置網脇の侵入航路を聞くがこれも要領を得ない。困っているとS飼船長から連絡が来た。幸いS飼艇と思しき船は確認できたので言われるとおり後に続いて無事入港することができた。
いつ来ても保田はいいものだ。ホッとしながら船を着けると、なんと到着一番乗りはM口船長だった!! 我々より小一時間ほど遅れて出港したはずだが・・・・??(笑)
ちょうど昼過ぎで、連休でもなければ昼食組と泊まり組の船が入れ替わるを頃だが、今日はあまり動かない。夕方5時近くまで、ポツポツと入港が続きポンツーンは満杯である。
e0183673_20383430.jpg日中の番屋は陸からの客でごった返し、我われの入る余地はないのがこの頃の常だ。今日は最初からあきらめて、時刻を見計らってオドヤに買い出しに行く。店内には恐らく我われとご同様のと思われる連中も多い。刺身から飲み物、明日の配給朝めしまで買い込んで船に戻る。宴会開始の17時までひと眠り。呼ぶ声に起こされて上がると広いポンツーンの一角にシートとテーブルがすでに準備完了だ。偶然来合わせたS飼艇の前オーナーS木船長も合流して宴の始まりだ。e0183673_20393525.jpgしばらくすると富士山の裾に沈む夕日が美しく西の空を彩る。美しい!やがて賑やかな宴会も冷たい北風が無視できなくなる頃にお開きとなった。
翌朝、朝一で船を出す。風は北北東から北東くらいか。また帰りも上りだ。
観音崎までの狭くタフな海域で本船を気にしながらタックを繰り返したくはないので、今日は最初から観音崎に狙いを定めて機帆走で突っ切る。途中、本船数隻とフェリーに出くわすがやり過ごしながらなんとか観音崎を回る。一旦エンジンを切って帆走に切り替えるが風は依然として北東寄りでタックを強いられる。猿島の真沖辺りから横浜ラウンドタワーめがけぎりぎりに上ってゆく。

ちょっと角度が足りずもう一度沖目にタックしようかと思ったが、面倒なので再び機帆走に直しYBM着10時半か。セイルを仕舞い始めるとすぐM口艇が入って来た。船の片付けが済む頃にはS飼、T田艇も帰着して今回の保田遠足は無事終了した。久しぶりの保田で少々くたびれたが、なにはともあれ楽しい連休の前半になった。シングル操船の自分にとってはあれ以上長い船旅は飽きてしまってしんどい。その意味でも、また、整った環境と施設といった点においても保田はやっぱりいいなぁと思う。今回ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。また行きましょうね!

今回も皆さんに写真のご提供をいただきました。ありがとうございます。
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by 50SanKai-club | 2013-04-30 20:42 | 海遊び  

2013.02.23 梅、まだですか?


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我が家にも私から数えて第3世代が増えてくると、何かとFamily行事が増加して、なかなか大変である。大変ではあるが何故か半世紀ほども歳の違う人類たちも捨てたものではなく、ついつい彼らの歓心を買うために次の約束をしてしまうのだ。

今年は一段と冬も厳しく雪の便りにも驚かなくなってしまったが、寒いのは海も同じ。それより何より寒風の吹きすさぶ週末ばかりで、たまに行ってもなかなか船を出せない。おまけに今年は早ばやと2月初めから2週間も風邪でおとなしくしていざるを得なかった。今週も週末の海況は予報ではバ×であったが、ギャレーのフットポンプを交換しようかと店の開く時間めがけてマリーナに向かった。
朝、自宅付近でも予報通り北が吹いている。海は更に強いはずだ。のこのこ11時近くにマリーナに着くと穏やかな海況。ん!? これはイケるかもしれないと肝心のフットポンプ購入は後回しにして船に急ぐ。荷物を船に押し込むや、着替えもそこそこに、必要なものだけデッキに放り出して出港準備だ。気がついてやって来たS飼船長との挨拶もそこそこにもやいを解いた。
予報がズレて途中から吹きまくられやしないかと不安もよぎったが、先週もライフラインの締め直しで出られずじまいだったこともあり、どうしても出たかった。
北東よりさらにやや東か。西は神奈川なので陸に近く、したがって地形や街の起伏を見ればチャンネルも想像できるが、はるか千葉、或いは東京湾奥からの風も吹き抜ける通り道があるようだ。幸い今日は船も少なく、それなりに潮の様子や色をみていると分るような・・・気もしないではない。
寒くはあるが久しぶりに爽快な気分だ。急いで出てきたせいで、ヒールするたびにキャビンで何かが落ちたり転がったりする音が聞こえる。

日差しも心地よく、ティラーを握っているので折角張ったドジャーには入れないが充分暖かい。風は少し上がったようだが、私のようなSunday Sailorにはちょうど良い。それでも上がらせるとグッとヒールして結構走る。
少し腹も減って時計を見るともう2時近かった。すぐ戻るのも名残惜しく、それから幾度かタックやジャイブを繰り返して遊んだが、やや日差しに力がなくなって来たのを潮にマリーナに戻った。
船を固めて後片付けを済ませキャビンに入ると、出るときにオイル交換で奮闘中だったS飼船長がやって来た。一緒にお茶を飲みながらしばし歓談。S飼船長は昨日金曜から入っているとのこと。昨日は天気がよかったので、オイル交換を今日に回してのんびりセイリングを楽しんだと聞き、僕も今日はフットポンプを換えようかと思ったんですがね・・・、と誰も同じようなことを考えるものだと可笑しくなった。
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by 50SanKai-club | 2013-02-24 12:44 | 海遊び