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2013.02.23 梅、まだですか?


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我が家にも私から数えて第3世代が増えてくると、何かとFamily行事が増加して、なかなか大変である。大変ではあるが何故か半世紀ほども歳の違う人類たちも捨てたものではなく、ついつい彼らの歓心を買うために次の約束をしてしまうのだ。

今年は一段と冬も厳しく雪の便りにも驚かなくなってしまったが、寒いのは海も同じ。それより何より寒風の吹きすさぶ週末ばかりで、たまに行ってもなかなか船を出せない。おまけに今年は早ばやと2月初めから2週間も風邪でおとなしくしていざるを得なかった。今週も週末の海況は予報ではバ×であったが、ギャレーのフットポンプを交換しようかと店の開く時間めがけてマリーナに向かった。
朝、自宅付近でも予報通り北が吹いている。海は更に強いはずだ。のこのこ11時近くにマリーナに着くと穏やかな海況。ん!? これはイケるかもしれないと肝心のフットポンプ購入は後回しにして船に急ぐ。荷物を船に押し込むや、着替えもそこそこに、必要なものだけデッキに放り出して出港準備だ。気がついてやって来たS飼船長との挨拶もそこそこにもやいを解いた。
予報がズレて途中から吹きまくられやしないかと不安もよぎったが、先週もライフラインの締め直しで出られずじまいだったこともあり、どうしても出たかった。
北東よりさらにやや東か。西は神奈川なので陸に近く、したがって地形や街の起伏を見ればチャンネルも想像できるが、はるか千葉、或いは東京湾奥からの風も吹き抜ける通り道があるようだ。幸い今日は船も少なく、それなりに潮の様子や色をみていると分るような・・・気もしないではない。
寒くはあるが久しぶりに爽快な気分だ。急いで出てきたせいで、ヒールするたびにキャビンで何かが落ちたり転がったりする音が聞こえる。

日差しも心地よく、ティラーを握っているので折角張ったドジャーには入れないが充分暖かい。風は少し上がったようだが、私のようなSunday Sailorにはちょうど良い。それでも上がらせるとグッとヒールして結構走る。
少し腹も減って時計を見るともう2時近かった。すぐ戻るのも名残惜しく、それから幾度かタックやジャイブを繰り返して遊んだが、やや日差しに力がなくなって来たのを潮にマリーナに戻った。
船を固めて後片付けを済ませキャビンに入ると、出るときにオイル交換で奮闘中だったS飼船長がやって来た。一緒にお茶を飲みながらしばし歓談。S飼船長は昨日金曜から入っているとのこと。昨日は天気がよかったので、オイル交換を今日に回してのんびりセイリングを楽しんだと聞き、僕も今日はフットポンプを換えようかと思ったんですがね・・・、と誰も同じようなことを考えるものだと可笑しくなった。
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by 50SanKai-club | 2013-02-24 12:44 | 海遊び  

2012.12 それぞれの12月、みんなの12月

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海洋生物たちの激しい猛攻を受け、自艇の船底作業は11月に繰り上げて終了したが、S飼、T田、I崎船長達は例年通り12月の作業を予定していた。今年は3艇一緒だというので、日程が決e0183673_1114847.jpgまる前から作業中の宿泊は私の船でと申し出ていた。11月の自分の作業の折にはS飼船長に食事の差し入れをはじめいろいろお世話になり、また、T田艇には泊まる場所を提供してもらった。こうして中の良い仲間同士、例年互いに作業日程を少しずらして浮いてる船に泊めてもらうのが良き慣行となっている。
更に今年は宮川のO田船長もYBMでメンテというので、彼にもどうぞと声をかけておいた。
e0183673_1143334.jpg私自身はと言うと、週末ごとに何かしら用事が入ったりしてなかなかコンスタントにマリーナに行けそうにもないが、取りあえず合鍵なども新調して不便のないようには心がけた。
先の3船長達は12月20日(木)から2乃至3日間の予定と決まったのだが、O田船長は早々12月初旬からの上架になった。当初は船底など通常のメンテと思っていたが、ふたを開けたらメインは1GMから2YMへのエンジン載せ替えで、キールも含む船底の塗装はがし&下地からの塗り直しもやるというのでびっくりした。
e0183673_1155880.jpgという訳で、O田船長だけは相当の長丁場になりそうで、S飼、T田船長も自分の作業は日程通りこなしながら、それとは別にいろいろな形で支援したようだ。特にT田船長などは果敢にO田艇のキールの塗装はがしをこなし、筋肉痛に見舞われたほどである。O田船長自身、「プロに頼めば35万の作業」の一言に慄いて?自ら着手したものの、余りの作業量に会うたびヘロヘロ状態となってしまっていた。結局20日からのS飼、I崎、T田3船長の作業は無事翌日には済んで、O田艇は年越しの大作業になることになった。e0183673_1163349.jpg
私も21日には3船長の作業中に陣中見舞いに行き、夜はO田船長も加わってささやかな忘年会となった。

*T田船長からたくさんの写真提供をいただきました。
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by 50SanKai-club | 2013-01-11 04:55 | 海遊び  

2012.10~11 その後のY26ⅡS

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9月初め、やっと船を出せるようになって勇んでエンジンをかけたらスターターが焼き切れてしまったというお粗末。これが第一の災難。原因はと言うとデッキのエンジンコントロールパネルにあった。推測するに、載せ替えた2YMのイグニッションキーの大きさに合わせて、コントロールパネルのアクリル製のふたが閉まるように穴をあけたのだが、この穴の位置がほんの少しずれていたのだ。もともとは1GMが標準装備。それに合わせたコントロールパネルとふたなので、1GMのキーであればそのまま閉まるのだが、2YMのデカイキーだと閉まらない。そこで閉められるようにアクリル製のふたにキーの頭が回るだけの大きさの穴が開けられた。ところがこいつが微妙にキーの頭と接触する。イグニッションを回しエンジンがスタートして手を離すと、バネの力でキーが戻りスタータースウィッチが切れるのだが、穴の位置がずれているため引っかかって戻らない。まことにつまらない原因だったのだ。
その後9月中旬から10月初旬にかけては退職と再就職先での新たなスタートで忙しくしていた。船には行ってはいたのだが、週末ごとの天候の悪さや所用で行けない日もあったかもしれない、とにかくあまり出せないまま日が経っていった。

第二の災難は9月下旬に関東を通過した台風18号。横浜あたりでも35mくらい吹いたそうである。気になていたのはファーラーの方だったが、次の週末に行ってみるとメインの方が少し引っ張り出されていた。これが思いのほか重症で、リーチの中間部が解れてしまっていた。確かストックのメインセイルがあったはず、と「予備メイン」を出してみると、さほど使用感のないもので、唯一ボルトロープ式という点をスライダーに変更すればイケそうである。早速セイル屋に連絡して予備メインのスライダー加工と台風の餌食になった方の修理の可能性を診てもらう事にした。結果、修理不能とのこと。残念!e0183673_4361475.jpg
スライダーに変更済みの「予備メイン」を上げてみる。これがひどいもので、ラフとフットは合っているのだからY26用なのだろうが、とにかくセイルのど真ん中に大きな縦ジワが走り風を受けるとリーチが折れて開いてしまう。見ていた友人曰く、「これジブかい?」なのである。あまり使用感がないので伸びたにしては合点がゆかないが、そう考えるべきなのだろうか?とにかく微風はもちろん中風でも上りそうにもない始末なのだ。仕方なくリカットを頼むことにする。今度は前田セイルだ。ここは何かと縁があって、最初のGiveSeaのジェネカー、次のBlueWaterのメイン&ジブをお願いしたところで、naoさんも紹介してくれたセイル屋さんだ。いろいろ聞いたところ、他社よりズンと安いので調子に乗ってドジャーもお願いすることにした。楽しみだ!
ライト類をLEDに取り換えた。自分より少し前にY26ⅡEXに乗り換えたG籐船長がライト類を全部LEDに換えたというので見せていただいた。従来の電球だとワット数を見ればおおよその明るさが分るが、LEDの照度表記に馴染みがないため実際に見てみたいと思っていたし、用途によって白色と電球色を使い分けたいと思っていたからだ。
e0183673_4235928.jpgG籐船長はいつもながらセンス良くこぎれいに手をいれていらっしゃるので、そういう点でもとても参考になる。キャビンライトは電球色で、標準装備のハロゲンよりはほんの少し暗いが十分かつ華やかさも損なわれていない。ギャレー、トイレ、クウォーターバースは白色で、これも十分な照度。両舷、マスト、船尾灯もイケている。購入先を伺うと、その都度親切に教えてくださったので大変助かった。特に両舷、マスト、船尾用のものは当初似て非なるものを購入してしまい、バッテリースイッチを入れた途端にライトスイッチと関係なく点灯。一時は船の配線トラブルかと心配したが、他の船でも同様の現象が起きたので、LED自体の問題だと判明するという一幕もあり、G籐船長のアドバイスがなかったらとてもスムーズにはいかなかっただろうと思う。
帆走がダメなら機走ででもと思うシーズンがやって来ていた。去年はちょうど今頃、船を出すたびにイナダなどがかかっていた時期なのだ。ところが残暑が長引いたせいか、海洋生物の容赦ない猛攻を受け、一旦はT田船長が掃除してくれた船底が再び占拠されてしまった。自分でも潜ったがとても歯が立つものではない。おまけに実際潜ってみると、シャフトドライブのほうがプロペラ位置が浅くて近い。セイルドライブ+フォールディングペラは断然海洋生物に有利なのだ。毎週潜ってというのも面倒なのであっさりと諦めて、11月早々に上架することにした。
11月9日、上架の日がやって来た。海洋生物の付着で、ペラを回すと船幅を大きくはみ出して後方全体の水面が揺らぐといった具合で、推力と操舵性に不安があったので、前夜23時過ぎにマリーナに入った。早朝無風のうちに、S飼船長にも手伝っていただいて船をポンツーン外に係留し、上架時刻に合わせてもやいを解いた。
上げて見るとセイルドライブ、プロペラ、ラダーとキールの先の錘?の辺りに集中的に付着している。前回はいつだったのか、知る由もないが船底塗装は限界を過ぎていたらしい。
それにしても前の船より1フィート長くなっただけだがデカイ!それにキールが深いのか地上から船底までの高さがある。
e0183673_432045.jpg昼近くにS飼船長がビジターバースに船を付け、マクドナルドをご馳走してくれた。腹も満ちてゆっくりしたいところだが、気を取り直して作業復帰だ。
NJYで買い込んでおいたペラのジンクが全く違うもので、実際はヤンマー製のセイルドライブの方に着けるタイプという難問題もあったが、貝道さんが自分でも交換できるものに変えてくれて無事クリアー。
夕方5時近く。1回目の塗装を仕上げ本日は終了とする。今夜は隣のT田船長艇を借りて休むことになっている。またまたS飼船長艇で夕食をご馳走になりT田艇へ。朝4時頃、仕事を終えてまっすぐ来たというT田船長に起こされた。しばらく話した後、T田船長は眠りこんだ。
二日目の朝が来た。昨日見た海洋生物の集中攻撃を受けた部分に重点的に塗装を重ね、ペラもペラクリンをたっぷりと重ねた。一日目に頑張ったお陰で、予定を変更して午後2時半に下架。昼前にはT田船長も顔を出してくれ余裕しゃくしゃくで船底作業を終えた。風が出て自分のバースに着けづらかったので先端にもやう。ヨブンイレブンで夕食を買い込んでS飼船長艇にお邪魔する。この二日間、S飼船長、T田船長には本当にお世話になった。
東京から来て二日間詰めた作業をしようと思うとこういう支援がありがたい。
後は前田セイルさんに頼んでいるメインのリカットとドジャーが出来上がってくれば一応整う格好だ。もうすぐテレマークの季節だが、この冬はマリーナにも足が向きそうだ。

*画像追加あり
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by 50SanKai-club | 2012-11-24 04:34 | 海遊び  

2012.090.08 人間に運不運があるように

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昨日は予報の割にはよい天気で、朝はほとんど吹いておらず快晴だった。午後からフットボール時代のチームメイトTsu氏が遊びに来るというので、ヨブンイレブンで散々買い物し、準備万端マリーナに到着。ポンツーンでデルフィアのY口?さんに遭遇。彼と前後して船を出そうと思ったら、燃料計が空を指している。あれ?確か半分を切った頃だと思ったのだが・・・?仕方なく給油に向かうことにした。P&G艇を通り過ぎる時、T中さんがキャビンから顔出して、「釣れたよ!」と声をかけられた。彼は今シーズン絶好調の様子。先日もイナダを釣って来たとS飼船長が教えてくれたばかりだ。
YBM開店の時間まで少々あったので、デッドスローで給油所に向かっていると、何やら電線の焦げたような異臭がし、気のせいか目の錯覚か、ポワ~ンと薄く白煙が出たような・・・。慌ててキャビンに飛び込んで、バッテリー周りやらあちこち見ましたが分らない。気味悪いけどエンジンは回っているし、そのまま給油所に向かい、無事給油完了。「ThankYou. じゃぁね!」などとスタッフに愛嬌振りまきながら、もやいを解いてイグニッションを回しましたがエンジンがかからない!例のピー・・・フニャフニャと鳴くばかりなのだ。午前9時、Made in Chinaの赤外線ストーブのような無遠慮な日差しが照りつけるうえにこの未体験異常事態。スタッフもポカ~ンとする中、私は日向のつららよろしく凍りつき、足元には、あっという間に蛙が産卵できそうなほどの水たまりができた。いや~、参った!以前書いたように、このエンジンはまだ初期調整も済んでいない新品同様のもの。一体なぜ?どーしてまた今日?と頭の中も白い煙でいっぱいだ。修理スタッフ呼びましょうか?と言われて我にかえり、いや、以前からこの船診てくれている人呼ぶからと、頼みのSBF貝道氏に電話するが、これまた今日に限って、「おかけになった電話番号は、電波の届かないところか・・・・・」の繰り返しだ。困った!とっさにあの親切な笑顔を思い出してYamada Marine Loftに連絡を入れると、向こうからも連絡を取ってみると言ってくれた。
船を替えて、まだそんなに出してはいないが、やっとアワーメーターが50hを回ったので、この週末、帰りにでも貝道氏に引き渡して、初期調整をお願いしようと思っていたのだ。SBFの若い衆を呼んでくれと頼むと、青いツナギのスタッフが飛んできて、「貝道は本日ヨットレースの講習会でここには来られませんが大丈夫ですよ。」とのことだった。とりあえず給油所からはがして対岸のポンツーンに着けるという。否応のない話だ。やがて曳航され落ち着き場所に着くと、ほどなく別のスタッフが二人やって来てエンジンを診てくれた。電気系統の故障であることは分っていたが、どうやらスターターが原因だったようだ。イグニッションを回すと、リレーのカチッという音はするがそれからがいけない。覗き込むと金属色であるはずのスターターがこんがりウェルダンに焦げて茶色になっている。その後、何回か繰り返すうちにリレーも焼きついてしまったのか、突然白い煙がたちこめて、スタッフが慌ててバッテリースウィッチを切る一幕もあった。曰く、スターターは本来エンジンがかかればギアーが抜けて止まるのだが、抜けないまま回り続けて焼けたのだろう。
予定では先週来、同型艇のG藤船長を煩わして教えていただいた照明関係のLED化を施し、天気が持てば懸案の屋根の換気扇を取り換える作業をして元チームメイトを迎えるはずだったのだが、とんだ騒ぎでオジャンになってしまった。おりよく彼とは連絡が付き、事情を話してまた後日にしてもらったので、無駄足をさせずに済んだ。
来てくれたスタッフには、船に置いてくると告げた鍵を持ったまま降りて来てしまったので、ハウスに立ちより、貝道さんに渡してくれるように頼んで出る。
とぼとぼとマリーナの西から東まで戻らなくてはならない。炎天下、重い荷物に喘ぎながら歩いていると、ふと、あの船はツキのない船なんじゃないかと思えてきた。
装備品を見ると随所に良いものを使ってもらっているし、元々は大きな帆をいっぱいに広げ、海原を疾駆する自信とプライドに満ちた船だったのだろう。しかし、エンジンは最新のものに替えてもらったものの、ジブは喪失し、何らかの理由であまり乗られなくなってしまう。いつしか自慢の切れ長で恰好の良い窓には亀裂が走り、締め切ったキャビンへの雨漏りでシートはじっとり湿りっ放し。そうしているうちに誇りと自信をなくし、人間でいうところの気持がクサってしまったのではないかと・・・。思えば可哀そうな奴である。
でも、これからは大丈夫!たくさん、そして大切に乗ってやるからな。と根拠のない子供じみた妄想に耽り、妙に感傷的な気分で歩き続けた。


*(本篇の船についての想像はあくまで私個人の妄想で、事実ではありません。)
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by 50SanKai-club | 2012-09-09 07:19 | 海遊び  

2012.08.25-26 初めてのそば打ち・夜のマリーナ

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酷暑の続く毎日。一日で一番気温の下がる夜明け前ですらぬるく感じる。そんな土曜の午後、誘われて初めてのそば打ちに挑戦だ。14時、誘ってくださった知人の案内で会場へ。今回参加させていただいた教室は港区の施設の一室で開かれている。e0183673_5211328.jpgすぐ目の前には青山墓地が広がり、真っ青な夏空と入道雲を背景に遠くには東京を代表するようなビル群が林立する。間近の夏草にむせかえる墓地の静寂さとのコントラストが面白い。
到着すると代表のI田氏と数人の「師範格」の方々がおられ、早速ご挨拶をした。講習室とされている部屋には流しやガス台などが設置されており立派な厨房だ。代表のI田氏は広告・企画などのお仕事をされている。そばとの出会いや、段位の話、そば屋の味、客の舌、科学的計測値のズレについての考察など面白い話を沢山聴かせていただいた。Rugger Manのような体躯、気を使わせない人柄、飽きさせない話。さすがに会員数が100名超となるのも頷ける。e0183673_5221058.jpg今日、私を誘ってくださったH氏がそばを打ち始める。彼はすでに5回ほど経験があるらしい。時折師範格の方の助言を聞きながら、慣れた手つきで粉が玉に、玉がそばに仕上がっていく。第1工程はこうだ。1kgの二八粉を3回に分けて水回ししていく。次に塊にしたものを力の限り練り、空気を出してから鏡餅状に整形する。第2工程は鏡上のそば玉を手で3、40cm位の円盤状にのばし、いよいよ伸し棒で、最初は丸出し、つまり円形に、次に四角e0183673_5231886.jpg出し、つまり四角形に、厚み1.5mm程度までのし広げてゆき、最後はきれいにたたんでこれを厚みと同じの幅で切っていくわけだ。いよいよ自分の番。わざわざI田代表が教えてくださるという。最初の水回しが一番肝心な作業だとおっしゃる。このでき不出来が全てなんですと言いながら、初めての私のためにその作業だけは済ませて下さった。練りの工程、伸ばしの工程と随所にユーモアも交えながら薫陶をいただき、「初めてのそば打ち」をなんとか終了することができた。三々五々顔を出して自由にそばを打ち始めた会員方が打ち終わる頃、極上の鴨を炙って鴨セイロがふるまわれた。美味い!その他にも途中途中に美味しいつまみがテーブルを賑わせ、油断するとそばをいただく前に満腹になってしまいそうだ。e0183673_5241942.jpg
教室をでると17時。一旦帰宅して19時にマリーナに向かうが、高円寺の阿波踊りのためか、つまらぬところで交通渋滞にあってしまう。実は夕方、T田船長と連絡を取り合ったところ、私の到着を待って一杯やろうと言うことになったのである。20時過ぎになりそうだと到着見込みも話したが待っていてくれるという。ありがたし! 1人で飲むためにだったら、少なくとも今夜は船には辿りつかなかっただろう。夕食も1人でとらせてしまうことになるし、20時過ぎまで待たせるe0183673_5251054.jpgT田船長には申し訳ないと思うと同時に友のありがたさを感じるのである。
慌てず急いで20時30分頃マリーナに着く。途中、明日の朝食を調達にヨブン・イレブンに寄るが、この時刻では選べるほど食材はなかった。工場街のコンビニは時を逃すと空の棚を眺めに行くようなものなのだ。
T田船長艇のデッキには準備万端のテーブルが設えてあり、声をかけるとグラスも冷やしてあるという。素晴らしい!やっと涼風渡るデッキに腰を落ち着け、冷えたビールで乾杯!酒盛りは23時過ぎまで続き、明朝のトローリングを約束してお開きとなった。
目が覚めると5時を回った頃。う~ん、昨夜の日本酒が・・・・。キャビンから這い出ると隣からT田船長もお出ましである。そそくさと出港準備をして、いざ出陣だ。
そろそろこの辺にも回遊魚が回り始めたようで、つい2週間ほど前からイナダが釣れたとかアジが回っているe0183673_531426.jpgとか聞くようになった。現に、ここ数年、すっかりトローリングに開眼したS飼からも立派な獲物の写真が送られてきていた。私の26で出港。早速流し始めるが、魚探の反応は芳しくない。それもその筈、今朝はサゲいっぱい。しかも折悪しく潮どまりのようだ。それでも去年の実績ポイントを中心に流す。時折イワシの群れと思われる細かい魚群が現れるが、海底近くだ。つまりはFish Eaterに追われてはいないと思われるわけだ。船を乗り換えて初の曳き釣り。前の船ではアウトリガーで綺麗にスプレッドしていたヒコーキも、ただ船尾から流すとラインが水の抵抗を受けて思うように広がらない。中央からは潜行板だ。いずれも実績のある弓ヅノを曳かせている。こいつらでかからなければ魚がいないかコースがまずいかだ。
e0183673_5315188.jpg7時まで曳いた。結論はオデコ!最後に右舷のヒコーキにかかっていた良型のアジを抜き上げる途中で船縁に当ててポチャン!逃した魚は夢と話の中で大きくなるばかりだ。
あれが取りこめていたらアジの水なますにして食いたかったぁ・・・。アジを小口切りにして小鉢に盛り、冷えた味噌汁をかけまわした夏ならではの料理だ。私は冷汁同様、ほんの少し酢を加えたのが好きで、最後に白ヒゲ、みょうがなど薬味をたっぷりと載せて茶漬のように食す。おー、狂おしい水なますよ、さようなら~。
ハーバーに戻って簡単に朝食をとる。日差しはもはや殺人光線のようだ。T田船長も私も噴き出る汗に閉口しながら各々帰り支度を始める。先にT田船長を見送って、採寸作業をしにキャビンにもぐるが長くは持たなかった。日向の金魚のようにパクパクしながらデッキに這い戻り、切の良い所で船を降りた。この週末は忙しかったが、知遇を得てそば打ちも体験できたし、T田船長のお陰で船にも来られてよかったと思う。欲を言えば今朝のアジだが・・・、もう言うまい。まだ秋は始まったばかりなのだ。
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by 50SanKai-club | 2012-08-28 05:34 | 海遊び  

2012.08.15-16 夏休み日記帳 Part1

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相変わらずやることが残っていて、それこれを片付けようとマリーナで過ごすことにした。
船に向かう途中、ラジオが67回目の終戦記念日を迎えたと言っていた。生まれてこのかた戦争を知らず平和を享受できたことに感謝する。願わくば子や孫の時代もそう在ってほしいと思う。
残る作業もさることながら、ビミニトップを張り、先週、夏用にセットしたメインシートの位置でセイリングしたくて来たのだが、「ご安航を祈る」の信号旗が不釣り合いなほど吹いている。今年の夏はこんな日ばかりだ。この時期ってこんなに吹いてたかと考えて見るのだがあまり記憶にないような気がする。海と陸の温度差で吹く海陸風とは違う風だ。だからひたすら吹き続ける。凪がないのだ。船を出そうか天蓋を張って作業にしようか迷っていると、風は一段と吹きあがり、信号旗もあっという間に「注意」から「出港禁止」になってしまった。弱い日差しに助けられ天蓋も張らずに済ませる。
夜、シャワーから戻ると汗がひかない。キンキンに冷えたビールを頼りに熱帯夜を切り抜けることにする。最近は便利で、スマホのラジオアプリで世界中のラジオ局を聞くことができる。シアトルのJazz24も気に入っている局の一つだ。その名の通り24時間Jazzが聴ける。ビールをやりながらそいつに聴き入っているうちに眠ってしまったらしい。
翌朝、まだ陽が昇らないうちにコーヒー片手にデッキに出る。涼風が心地よい。徐々に東の空が極彩色に染まり始め、刻々と表情を変えていく。季節にかかわらず、ここで迎える朝は格別だ。今も、「今日」というなにくれない一日が始まろうとしているだけなのだが、実は毎日がこんなに美しく始まっているのだと思うと不思議に思えるのだ。
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by 50SanKai-club | 2012-08-16 14:39 | 海遊び  

2012.08.11 カスタマイズ大詰め

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今年の夏風邪には参った。体調が戻ったかと思うとすぐに引き戻す。熱は出ないが、とにかくのどが痛い。そして一日二日咳・痰に悩まされ復調というパターンを繰り返す。今回はどうにか週末を無駄にせずに済みそうな程度に戻ったので、もやい祭で早朝から賑わい始めたマリーナにやって来た。
今日の作業メニューは、先週T田、S飼船長の大活躍で、思いもよらず出来上がったビミニトップを使えるようメインシートとの干渉を取り除く。2連スピンロック3基のうち一基の外枠が経年劣化と加重で欠けてしまっているので外枠を取り換える。壊れたカムクリートの交換。キャビン内の整理と12Vコンセントの配線を整える。ドッグハウス上に置いてある状態のソーラーパネルを固定する。などなどが内容だ。
空はどんより。湿った南風で朝から不快指数は昇りっ放しだ。
e0183673_655077.jpgビニミトップを実際に張って位置関係を確かめる。オリジナルのメインシート位置(ブームの最後尾)だとビミニの真上になってしまうからだ。かなり前方に持ってこないと折角のビミニが張れそうにない。最初はイグニッションやメーターのあるパネルの上、つまりコンパニオンウェーのさし板手前にと考えていたのだが、それほど前に変更する必要もないし、そうするとこのお気に入りの場所に座れなくなってしまう。そこでデッキ上にバットアイを設置することにした。メインシートトラベラーのない船では割とスタンダードな形?だ。風で揺れるブームを止めながらビミニ先端から余裕を取って位置を決め細紐をたらす。ブームから垂直になるポイントをデッキ上にマークするためだ。ブームの決めた位置にタップを切ってアイを固定。ここまではOK。しかし、デッキ上のポイントにボルトとなると表裏同時に手が届かない。穴のあいた裏の部分にナットを合わせてガムテープで固定という手はあるが、断熱内装材が張ってあるので難しい。レンチを使ってなんとかならないかとも考えたが、厚さ3mmの当て板もありとてもうまくゆきそうにない。誰かきたらちょっと手を借りてといっても誰もいない。いやはやこれまでか・・・・。e0183673_6572771.jpg
それじゃぁ目先を切り替えて、壊れたスピンロックの部品交換だ!と始めるが、長年固着したボルトを外すにはキャビンの天井板を外さなくてはならない。あ~、面倒だ。元々怠け者のうえ、酷暑の作業で躓くとガックリ。暑くて水分ばかりで食欲がないこともあって、あとはビミニの日陰でただぐったりとするばかりだ。
とそこに救世主!T田船長がやってきた!こんなタイミングでこんなことがあるのだろうか。ご主人を見つけた子犬の心境だ。「ちょっと待ってて」とT田船長。はい、はい。「マテ」でも「オスワリ」なんなら「オテ」でもしちゃいますよ。自分の用事を済ませてこちらの作業の進捗状況を聞くと早速取りかかってくれた。例によってサッサと手際良く無駄がない。船の作業には、言わば「急がば回れ」作業が多いが、T田船長は決して苦にしない。あっという間にデッキにバットアイを取りつけ、スピンロックの固着したボルトを抜いて部品交換を済ませてしまった。ものの30分の作業だった。いつもながらありがたいことです。T田船長が帰った後、流石に私も我と彼の相違について猛省し、ソーラーパネル、キャビンの整理などをなんとかこなし、本日の作業を終了することができた。
T田船長、本当にお世話になります。
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by 50SanKai-club | 2012-08-12 06:55 | 海遊び  

2012.08.04-05 引越し中 Part4 突然の超 Happy End !

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2007年9月から翌年に渡るBlueWaterのレストアの時も、一体いつ終わるのだろうかと考え込んでしまったことがあったが、今回も似たような思いに駆られることがある。先週、ようやく「引越し」から「設備拡充」?に移行したが、外注しているスタンパルピットの修理の進展はないし、ライフラインはところどころ腐って危ない。ビミニトップは梱包も解かないままクォーターバースを占拠し、GPSも、一応は持ってきたが、アンテナや電源配線のためにコネクタサイズどおりのデカイ穴をデッキかハルに穿つか否か決めかねている。
マリーナに着いて荷物を船にいれ、シャワーから戻ってきたS飼船長の船にお邪魔する。ところてんをご馳走になった。さっぱりとして美味い。船に戻って2基積まれているバッテリーのメイン、サブを特定し、先週の配線が間違っていないことを確認した。
e0183673_1603814.jpg今日は東寄りの風で、雲は出やすいもののだいぶ涼しい。それでもキャビン内は午前7時現在、気温28度、湿度80%で快適とは言えない。さて、次は何をやるかと考えていると、「ライフライン持ってきたよ!」と外でT田船長の声がする。本来なら今日は外注したスタンパルピットのクラック修理が出来上がっていてライフライン交換にはぴったりのタイミングなのだが、まぁ、ラインだけ先に交換という手順でも構わないだろう。早速作業開始。この作業だけはすでに何艇も手がけているし、T田船長の万全の道具立てもあって早い。1時間ほどで交換完了だ。まだ先だと思っていたが、今日交換できてよかった!と一息ついていると、「あとは?」とT田船長。一瞬どういうことか戸惑ったが、「できればビミニトップをつけたいんだけど・・・」。人間、窮すると図々しいものである。
そこに朝寝を済ませた?S飼船長も来て手伝ってくれる。なんだか元気が湧いてきた。ってお前がど真ん中に立って作業すんだろうが!と思うのだが、e0183673_1624899.jpg実際作業が始まるとT田、S飼両船長の邪魔にならないように端に寄ってしまう。セコイわけではない。ただ、足手まといなのだ。車に忘れたコーキング剤を取りに行って戻ると、自分一人では夏が終わっても設置できてないような気がしていたビミニトップがもうデッキに立っている!すげぇ~。本来モーターボート用のビミニだけに、問題がないわけではない。バックステーの処理、メインシートトラベラーの移動など、結構セイリング自体に関係のある部分がこの日除け設置に伴って問題となる。経験不足の自分だけではとても正解と確信できる決断を下せそうにもなかったが、両船長がいれば百人力だ。これはこうして、あれをああすれば云々と、たちどころに妙案を得られる。それら若干の変更を要する作業は後日に残して、ビミニの設置自体は信じられないくらい早く終わってしまった。
e0183673_1641844.jpgいや~、今日はライフラインの交換だけでも予想外の前進だったのに、念願のビミニまで終わっちゃって感謝、感謝だなぁとタバコに火をつけていると、「また一服だもんな~、あと付けるものないの?」とT田船長。え、まだいいの・・・かな?それがあと一つGPSが・・・と私。図々しさに歯止めが効かない!というより、今日を逃したらという強い不安に突き動かされてお願いしてみた。
「ったく、まだあんのぉ?」と言いながら顔は笑顔だ。早速、差し出した外付けアンテナの取り付け位置を検討し始めてくれた。途中スコール中断を挟んで18時近くまで作業は続き、悲願のGPS設置が完成!電源やアンテナ配線の作業などを見ていると到底私には無理な話で、船全般にわたる知識、経験、機転、決断の速さと確かな技術がなければこうはいくまいと思う。文字通り朝から晩まで、しかも昼食も取らず一瀉千里に仕上げていただき、本当にありがとうございました!
安全・安心のためには必須のライフライン交換、念願のビミニトップ設置、そして悲願のGPSと、お陰様で、なんとか夏が終わる前に船を出せそうです。
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by 50SanKai-club | 2012-08-06 04:52 | 海遊び  

2012.07.27-29 引越し中! Part3

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やっと焦点が「荷物整理」から「船の装備」に移った。
まずはソーラーパネルの設置だ。前のBlueWater(以下BW)には40、46W、2枚のソーラーパネルを配していたが、そのうちの40Wを持ってきたのだ。帆船は大昔においては人力と風が動力、後は火が全てであった。発達し続けた現代においては、e0183673_4522438.jpg主な動力は風という点は不変にしても内燃機関と電気が全てである。特に電気は航行計器、無線、照明など、安全性、利便性を格段に向上させた。たとえ洋上においても通信を可能にし、様々な情報を得ることができ、時には音楽などに癒やしを求められるのも全て電気の恩恵によるものだ。特に、今の時期欠かせない冷蔵庫をバッテリーの負担にならない範囲で稼働させるにはソーラーは必携なのだ。
バッテリーはメインとサブの2基が搭載されているので、メインはエンジン始動に専念させ、見返りとしてそのオルタネーターからパワーをもらう。サブは他の電源をまかなうことを主な仕事にして、その補充をソーラーパネルに委ねようというわけだ。
珍しく前日の酒が残り家を出るのが遅れると、マリーナに着くころには屋外での作業は暑くてとても無理。諦めてBWから持ち込んだ大きな天蓋を張り、マリンサービス児嶋に必要な部品を買いに行く。暑過ぎて食欲もなく、身体は水分だけを欲しがる。e0183673_4534577.jpg
陽も傾き始めたころ作業を始めるが、いざとなって用意してきた電動工具は充電不足だし、不器用なのかハンダひとつ要領よく付けられない。すぐに電気に詳しいS飼船長の助力をお願いし、うす暗くなる頃にはなんとか主な作業を終えることができた。
ちょうど作業を終わろうとしていると隣のT田船長が現れ、「来てると思ってさ。」と言いながら手際よく晩メシを調理してくれた。しっかりと味付けされた肉料理に食欲が戻り美味い。空腹が満たされたあとは、涼しくなったマリーナの夜をのんびり楽しんだ。
翌朝、というより翌未明、昨日の出遅れに懲りて涼しいうちにと配線作業を始める。昨日ドグハウスの上にソーラーを置き、天井から引きこんだコードをソーラーチャージャーからバッテリーへとつなぎ、ソーラーチャージャーのOUT PUTからシガーソケットにつなげば日中はエンジンを回さなくてもビールをキンキンに冷やせる。(笑)

作業を終えてキャビンから顔を出すと隣のT田艇がいない!? 見間違えたかと時計を見るがやはりまだ5時前だった。作業の後始末をしているとS飼船長もT田艇の出港を知ってにやりとしている。よし、整備途中だが船を出してみるか!e0183673_4561658.jpgはやる気持ちを抑えきれずに出してみることにした。サイズアップした船の初離岸。前のBWはスケグの関係でドライブシャフトが斜めに出ていたので右後方に舵が効かず離岸に苦労した。今度は大丈夫なはずだが・・・。ちょっと緊張する。念のためS飼船長に見ていてもらったが、難なくでられた。
外は穏やかで最初は少々風が足りない。それでも大きく帆を広げたY-26は軽やかに滑り始めた。セイルアップ後、エンジンを切るとヨット本来の静けさに包まれる。フォールディングペラはたたまれカラカラ音を立てない。e0183673_4573033.jpg
S飼艇はイナダを狙ってコース取りをしているようだ。VHFで呼びかけると応答があって、獲物はまだだとのこと。しばらく観音崎を目指して進むがどこにもT田艇の姿がない。携帯を呼ぶが応答もない。ふと、昨夜船長が、八景裏に留め、船底作業しようかとつぶやいたのを思い出し、S飼船長に連絡してからそっちへ船を向けた。ジブをしまって機走に切り替える。新鋭2YMが力強く吹きあがりどんどん速力を増してゆく。早い! こりゃモーターボートだ!
八景島に回り込もうとしていると、T田船長から連絡が来た。なんと横須賀港に入り込んで三笠の横にいるという。(笑)こちらの様子を伝え舳先を返して戻ることにした。e0183673_505586.jpgS飼船長はマリーナ近くでいい風をつかんだらしい。追手で戻り、根岸湾近くで舳先を千葉側に向けアビームになると、スーッとヒールして速力を増した。気持いい~!
正確なスピードはわからないが、かなり早く感じる。タック練習しながら八景島方向に上がったり、ジャイブを繰り返しながら戻ったりと随分風と遊んだ。横須賀の奥まで行っていたT田船長が戻ってくる頃には喉もカラカラ。お願いして海上給水してもらった。涼しいうちにちょっと出すつもりがもう昼だ。ガッツリ遊んでクタクタだ。e0183673_515077.jpg
午後は酷暑でのらくら過ごす。W井船長も到着。船長は先日、荒天の中、新島まで行ってきたばかり。午後4時過ぎには三浦半島の先っちょからO田船長も海路遊びにきてくれて賑やかになる。しかも本日はイナダのお土産付きだった。
多少涼しくなったT田艇のデッキをお借りして、キンキンに冷えたビールで乾杯!日中暑くてもこれがあるからやめられない。土産のイナダを囲んで酒も進み話も盛り上がる。私はデッキに体を伸ばし、アルコールと睡眠不足でしびれた頭で、今朝の爽快なセイリングを思い起こしながら楽しい一日を終えようとしていた。

今回もS飼、T田両船長から多くの写真提供をいただきました。ありがとうございます。
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by 50SanKai-club | 2012-08-03 05:03 | 海遊び  

2012.07.21-22 引越し中! Part2

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先週の三連休に続き、今週も積載物の整理だ。すでにカーゴに3~4杯は捨てただろうか。なおかつ家にも置き場所に困るほどの荷物を持ち帰った。辟易しているのだが、自分で積み込んだ荷物だから仕方がない。この二日間でカタを着けたい。
EastのBlueWater(以下BW)で出て、センター辺に留めてあるはずのY26を探しに行く。船はすぐ見つかった。案の定センターのビジターバースに留まっていた。BWをすぐ先にとめた。早朝の桟橋には人影もない。別れにはちょうどいい。さよならだ。いい人に乗ってもらえますように。鍵を静かに締めてBWに別れを告げた。
Eastに戻り、Y26をポンツーンに滑り込ませて入れ替えは完了。やはりデカイ!BW用のもやいのセッティングでは当然合わず、一本ずつ取り直す。なかなか手間取る作業だ。そこにT田船長もやってきて早速手伝ってくれた。Y26はBWと違って舳先がまっすぐ、つまり、舳先を刃物の先端に見立てれば、BWは剣先なのだが、Y26は和包丁のようにまっすぐなのだ。従って、T田船長曰く「後ろから吹かれても舳先が当たらないように引張ておかないといけない。」ということだ。そういえばT中船長も同じことを言っていた。それでY26が入っているところは後方に船が出っ張っているように見えるのか。そんなことで1時間ほどもやい作業に費やしてしまった。
今日は捨てる、積んどく、持ち帰るの選定眼を更に厳しくし、1グラムでも軽くするのだ。「あったほうが便利」程度では残さない覚悟なのだ!そう誓っても悩ましいものばかり・・・。とそんなところに華やいだ一団が来た。S飼船長が友人たちとこちらに歩いてきたのだ。そうだ!21日に勤めておられた会社の元同僚たちを連れくてくると言っていたのだ。明るい笑顔で挨拶を交わして通り過ぎてゆく。以前にもお会いした方々のようだ。
e0183673_15135931.jpgしばらくするとS飼船長からお誘いの声。T田船長と二人でお邪魔するとデッキテーブルに朝から結構な料理と酒が並んでいる。いや~、今から飲んじゃうと荷物整理がおぼつかないなぁ~と思いつつ、熊本県は人吉の高橋酒造、金しろが目の前で封を切られるとつい勧められるままに手を出してしまう。今朝は目が覚めてから今まで食べ物を口にしていなかったこともあり、ちゃっかり朝食と朝酒までご馳走になってしまった。味付け卵も豚バラの角煮も大変おいしゅうございました。また、これらにぴったりの金しろ!感服仕りました。というのが朝で。e0183673_15152876.jpg
S飼船長艇ご遊覧の間また少し片付けてると「おーい、お昼だよ!」とお誘いを頂いて伺うと、ランチは割とイタリアン。おまけに頑張ってT田船長が取り立ての良型クロダイを卸すものだから早速カルパッチョ(自分でサラダに混ぜて食いました)にして地中海な感じ。お飲み物はもちろん冷えたシャルドネと邪魔しない赤ワイン。どちらもブルゴーニュでした。がお昼。
e0183673_151630100.jpgその後、御一行は午後の散歩にアウトレットの方に出かけ、戻ってから、海産物たっぷり、豪華PAELLAの夕食にも呼んでいただき、またまたカンプワィ~!八景島の花火も楽しんで9時過ぎにお開きとなりました。結局この日は三食居候状態でご馳走になりっぱなし。本当に本当に御馳走様でした。今度はBBQでも用意しますので、懲りずに遊びにきて下さいね!

ありゃ?ところで私は今日ここに、一体何しに来たのだったんでしょうか!?
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by 50SanKai-club | 2012-07-26 04:02 | 海遊び