09.11.08-09 憑かれたように

e0183673_1645569.jpg
日が暮れようとしている。このところ毎週、多少の違いはあっても週末は魚を求めて漁具を曳いている。Fishing Boatに乗っていた頃はあまりやったことのなかった曳き釣りにハマッったのだ。今年はつい目と鼻の先までサバやワカシが回ってきている。今年はなのか例年なのかも知らないが時々釣れて楽しませてくれる。何年か前、以前隣だった舟が立派なカンパチを中の瀬で掛けたと誇らしげに見せてくれたことを思い出す。実際先週はワカシを掛けた。もう少しでイナダサイズのきれいな魚体だった。写真を撮る前に刺身になってしまったが、こうして時々釣れるものだから止められない。夜が明けぬ暗いうちに朝マズメを狙って出て、日中穏やかであればデッキで仕掛けを工夫したり作ったり。日が傾き始めると今度は夕マズメを狙って出る。ヨットマンたちがロングの途中で曳くのと違い、近場の根を回っての釣になるので帆走より機走のほうが都合がいい。ヨットでこんなに曳き釣りしているのは我々だけだろうと思っていたら、35fクラスのヨットが、なんとアウトリガーをスタンから張り出して勢い良くティーサーを曳きながら通り過ぎていった。上には上がいるものだ。さて、釣果はというとあまり芳しくない。相模湾ではカツヲが豊漁で、イナダ、ワラサ交じりだというがさすがに横浜辺りまで入り込んでくる群れはないのだろう。だが、本当のところはわからない。回遊魚ではないが、私自身小柴沖でヒラメを釣ったこともある。近海の魚種の多くが東京湾で育つというし、大概の魚は東京湾に生息していると思ったほうが正しいのかもしれない。それにそう思ったほうが楽しい。
釣の楽しみとは何だろうと思うことがある。まず釣ることだ。そして食べる。釣ったら食べる。catch & releaseなどはシャラクサイ。もう一つの楽しみは仕掛けを作ったり工夫してみることだ。以前岩魚を追いかけていた頃は随分毛鉤を巻いたものだ。魚にも逃げるチャンスを残すつついろいろ工夫して試してみる。
「絶対に獲る」ための工夫と努力は漁師さんたちにお任せでいい。コレが第二の楽しみ。第三はみんなでわいわい釣った魚の自慢話だろう。(笑)
e0183673_16451492.jpg
土曜日の朝、8号のハリスを切られた。本命大物だったのか!? あるいはサメか何か外道のデカブツだったのか?これも分からない。しかしそれが何だったのか知りたくてまた工夫をする。これもまた楽しからずやなのである。
朝に夕べにの釣り三昧は本当に寒くなる前まで続くだろうと思う。この病気、同じ並びの桟橋に静かに蔓延し始めている。
[PR]

by 50SanKai-club | 2009-11-08 16:46 | 海遊び  

<< 09.01.16 初滑りは上天気 09.10.24 恒例!大日本... >>