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2011.07.09-10 梅雨明けぬ

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梅雨が突然明けた。グズグズと北上したり南下したりを繰り返していた前線が力を失って北に消えた。というより急に太平洋高気圧がせり上がったてきたと言うべきか、突然夏全開となった。
e0183673_5461384.jpg今週はいよいよエンジン回りの作業をやらねばならない。ことの発端は先月中旬、船の元オーナー、A田船長がこられた時にオイルか燃料が少し漏れてるのではないかと思うと話したところ、「そろそろ燃料タンクも10年になるから交換して、できればパイプも替えといたほうがいいよ。」との事。パイプ類はヒビもないようなのでタンク交換と漏れの点検をしなければと気にかかっていたのだ。船に着くとご近所のP&G艇のY口さんがキンキンに冷えたビールも持ってやってきてくれた。2WAY電源の冷蔵庫を新調したとのこと。さすが冷蔵庫だけあってよく冷えている。いただきまーっす!と一気に流し込む。プハー、うまい!!なんだか作業の決意が鈍りそう。そうこうしているうちに出ていたW井艇、S飼艇が帰ってきた。ひと片付けしたところで3人で昼食。W井船長のBlue Hawaii Frappeをご馳走になるとさらに作業への誓いが薄れてしまった。なおかつW井船長もUkulele持参というので食後はゆっくりUkulele遊び・・・・。こりゃいかんと作業に入ったのは何時だったのだろう??
Blue Water25の装備エンジンはYAだかYSだかの古いもので、1Gに載せ変えた際、その当時の5L程のタンクを予備用として残し、新たに20Lのポリタンを加工してメインタンクとしたのだった。e0183673_5473396.jpgいざ作業!まずはジンクの交換だ。確か去年交換して置いたはずなのだが、こんなにも!?と驚くほど取付蓋の周りに塩の結晶が付着している。早速入らない隙間に手を入れて蓋ごと外すとジンクはチンケに。蓋も取付口もワイヤーブラシで清掃して再度取り付け作業終了。いよいよ本日のメインイベント、予備タンク(旧エンジン用)の取り外しにかかる。ところがタンクの蓋を開けてびっくり。口切りいっぱいに戻りの燃料が溢れていた。今は予備タンクはコックを締めて使っていないのでうっかりしていたが、エンジンからの戻り燃料は回すたびに予備タンクに貯められていたのだ。この予備タン、どこかにピンホールがあるかもしれないとのことだったが、それ以前に口からチョロチョロ溢れていたのだろう。e0183673_5484111.jpgこれが漏れの原因である可能性大だ。有るだけのペットボトルに戻り燃料を入れるが容器が足らないほどいっぱいだった。移し変えを終えて取り外にかかるが、これがなんともならない。たった3本の木ネジで止まっているだけなのだがスペースが狭くて大変な作業。しかも最後の1本は現状では工具も足らずネジの頭にも触れられそうにないので諦めるしかなかった。
作業が終わるともう夕方。昼食と同じ顔ぶれで晩飯となった。相変わらず準備の悪い私が缶詰数個とビールを持ってW井艇にお邪魔すると、船長はちゃっちゃと料理を用意し、S飼船長もまた自家製大根などを持ち込んで結構にして十分な夕食ができた。デッキで過ごす夏の夕べは最高だ。
翌朝帰り仕度を始めると、W井船長が昨日話した件の予備タンクが見たいとおっしゃる。そうですかと二人でキャビンに潜り込む。取り外せなかったのは狭くてきつくて手が届かなくてと説明する私に、「外しちゃいましょうよ。」と一言。あっという間に手際よく予備タンクは外れてしまったのだった!素晴らしい。問題はエンジンからの戻り燃料の処理だが、これも単純に現タンクからの燃料パイプに接続して解決。諦めていた今週の作業完遂はW井船長のおかげでいとも簡単に終わってしまったのだった。二百三高地を攻めあぐねていた乃木を救った児玉源太郎のようなありがたいW井船長、ありがとうございました!これでしばらく様子を見て漏れがないようであれば万々歳。後はメインタンクの交換だけだ!

by 50sankai-club | 2011-07-12 05:49 | 海遊び  

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