夏雲いっぱいの秋

11.09.10-11 夏雲いっぱいの秋

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2週間空いてのマリーナ。先週は台風12号の影響でずうっと変な天気だった。あんなに遅い台風があるのだろうか。それに「上陸したら速い」というワタクシの経験則を覆し、いつまでも大雨を降らせて甚大な被害を生んだ。やっとその12号も日本から出て行き、少しは秋らしくなるかと思いきやまたまたひどい残暑である。例によってマリーナに行ったら新しい船外カバーにハトメを打ってとか、バウの船倉を片付けてとか意気込んでゆくのだが、暑さにめげてダラ~っとしてしまう。船を出そうかどうしようかと迷ったが、もう昼近いし、すぐ西が噴き出しそうなので天幕を張ることにした。S飼船長が見えていたのでお邪魔すると昼飯にしようとそうめんをご馳走になる。夕方にハトメの作業のお手伝いを頼んで船に戻ったが、暑くて何もする気がしない。まぁ、いいかぁ~とごろり横になって寝てしまった。やれやれである。e0183673_693965.jpg呼ぶ声に起こされると、S飼船長がハトメ作業手伝うよとのこと。折角だからと思ってもどうしてもやる気が起こらず「すみません。また今度にします。」宵から綺麗な月が出る。明後日が十五夜なのだ。二日早いが月を愛でながらS飼船長と二人でイッパイ始めた。あいにく適当な望遠の効くカメラを持参しなかったので、名月は撮れなかったが、それはそれは神秘的で素晴らしい月夜であった。こんなに静かで穏やかな宵に包まれていると現実とは思えなくなるのだが、今年は東日本大震災以来、天も地もワタクシ達の生活も少しおかしくなってしまったように思う。気のせいなのかもしれないが。いや、気のせいであってほしいのだが。持ち寄り二人酒も程よく足りて、明日は初出漁?することにしてお開き。e0183673_6101818.jpg
明けて6時過ぎ、いつもよりだいぶゆっくりの起床だが洗面に出るとちょうどS飼船長とバッタリ。おはようございます。出ましょうか。とそそくさ準備して出港する。陽はすっかりあがり、早朝だというのに日差しはキツイ。無線の具合がよろしくないので、何かあったら携帯でと叫びあって港外に出た。遊漁船たちはまだお出ましではないが、すでに早くから底引き船が何艘も出ているようだ。アウトリガーを出して左右にヒコーキ、中央にバクダンを曳くことにした。風はとても疑似餌を魅力的に踊らせるには足りない。今日は機走だ。一旦沖だししてから底引きが曳きにくいようなところを狙う。e0183673_6161629.jpg仕掛けの変化にばかり集中している間にS飼艇を見失ってしまった。ワタクシにはこの辺のタナの取り方がよくわからない。釣れた人の話を聞くと案外単純に流している場合が多いようなのだが、あれだこれだと素人按配したいのが釣り人のスケベ根性。今朝も図りにはかってビショマの長さを加減してみたりツノを選んだりして見るのだった。懲りないワタクシなのだが、結局、それが楽しいのかもしれない。宮川のO田船長によるとあちらにはサワラが回っているとのこと。彼も今頃は出ているのだろう。あわよくばの下ごころに胸躍らせて曳くが、魚だってそう簡単に命を投げ出すはずもなく時間だけが過ぎていく。2時間も曳いただろうか、S飼船長に連絡入れて戻ろうかと思ったら、船長のほうは漁労の最中だったらしい!ワカシとサバが来たという。サバに走られて仕掛けが絡んだので帰港するというのでワタクシも舳先を回し港に向かった。e0183673_6173431.jpgS飼船長の獲物を拝見に行くと丸まると太ったゴマサバとこれも太いワカシ。記念写真をとって今シーズンの初漁は終了。これからしばらくは早朝の曳き釣りが面白くなる。サワラ、大型のスズキ、アジ、サバと魚種も結構豊富なのだ。今回はオデコであったが次回はきっとと思いながら船を後にした。
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by 50SanKai-club | 2011-09-17 06:18 | 海遊び  

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