140628-29 山でオーバーナイト

ウン十年振りに奥秩父・笠取に行って来た。
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とにかくオーバーナイトで山に行きたいと思っていたが、天気やら何やらでなかなか好機は訪れない。このまま真夏じゃやってられないので今週こそと踏ん切りをつけた訳だ。なぜ奥秩父かというと、少しでも西の方が天候がましかなと思ったからで、この点はちょっと当たったようだ。
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笠取と言えば、まだ30代の頃、小屋を越えてブドウ沢だの水晶谷だのに分け入ったことがあった。深い樹林帯を登り、突然開けた小屋前に出ると質素な建物と開放的な雰囲気が疲れを癒してくれたよう憶えている。
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今日は「源流の道」というよく整備された登山道を小屋までやってきた。記憶通り開けた小屋周りはのんびりと美しい。ウン十年振りの山登りのご褒美か、晴れ間まで出て渡る風も清々しい。
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装備を背負ったまま小屋に行くが誰もおらず施錠されていた。どうしよう、このまま笠取山まで向かうか?もともと笠取山往復は1日の行程だが、とにかく今夜はここで過ごすのだし、テン場を作ろうと決める。
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やがて小屋守が上がってきて手続きも終わる。今日は(天気は)持ちそうですかね?と聞くと、夕立ちは来るだろうと言う。ますます突撃する気が薄れたところにビールの文字!まあ「山でオーバーナイト」が目的だ!とうそぶいてビールを3缶もゲットしてしまった。
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ゆったり山の晴れ間を楽しんでまどろんでしまってから起き出して、空身で少し先まで散歩することにした。天気がこんなに持つならと少々後悔したが、もう時計は16時を回っている。
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わずか20分ほどで雁峠分岐。その向こうに笠取山がポコンと立っていた。すぐ近く、あちこちに鹿が出て来てピーッと鋭い鳴き声を上げる。
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しばらく「小さな分水嶺」のてっぺんで過ごしテン場に戻る。
力持ちの蟻でもいたのか、夜は鍋が倒れて晩メシ抜き。ツマミにワインとビールでしのぐことになってしまった。やがて夕闇と共に深い霧に飲み込まれ、朝方雨がシェルターを叩くまでぐっすりと眠った。
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by 50SanKai-club | 2014-06-29 11:46 | 山遊び  

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